

■【10秒チェック】本日の3大ポイント
大局観:
明日のFOMCを前に利上げ予想が一段と高まりUSD高となる一方、週半ば以降の日・米・英の政策金利発表を控え、市場全体に様子見姿勢が広がっています。ただし、ボラティリティは8月の低水準と比較すると高い水準にあり、市場は動き出す機会を伺っている状況です。
通貨強弱:
【強】USD(強さが継続)、GBP(強さが目立つ)
【中立】JPY(強弱順位を下げ買いは見送りも、スクイーズを強めており動き出しに警戒)
【弱】AUD、EUR(弱さが継続)
本日の警戒材料:
日・米の20年債入札に対する市場の注目のほか、EURUSDやEURGBPがレンジ下限にあることによるEURの反発可能性に警戒が必要です。また、JPYのスクイーズ強まりに伴う急変動の可能性にも留意しておく必要があります。
■Mark’s View (主要通貨・シナリオの視点) 【通貨選択・戦略の軸】
USD買い・AUD/EUR売り戦略:
強さが継続するUSDの買いと、弱さが継続しているAUDおよびEURの売りを軸に通貨選択を検討します。ECBは先週政策金利を発表済みであるため、EURの売りには安心感があります。
EURUSDのレンジ下限とJPYスクイーズの注視:
EURUSDはレンジ下限に位置しており反発の可能性も否定できないため、本日の動きを注視します。JPYは買いを見送るものの、スクイーズを一段と強めているため動き出しへの警戒を怠らない姿勢が求められます。
■本日の注目イベント
日本・米国の20年債入札(日本 12:35 / 米国 2:00):
明日のFOMCや金曜日の日銀金融政策決定会合を判断する材料として、市場の注目が集まっています。
英国 雇用統計(15:00):
本日発表が予定されていますが、市場への影響は限定的と見込まれます。
ドイツ ZEW景況感指数(18:00):
本日発表が予定されていますが、市場への影響は限定的と見込まれます。
中国 小売売上高(11:00)& 米国 NY連銀製造業景況指数(21:30):
本日発表される主な経済指標として動向が注視されます。
英国ILO失業率7月:予想5.0%(6月4.9%)
ドイツZEW景況感指数9月:予想40.0(8月34.2)
NY連銀製造業景気指数9月:予想14.5(8月20.6)
