今週の注目材料(4月20日~24日)

4月20日(月)カナダ:消費者物価指数
  21日(火)英国:雇用統計
        ドイツ:ZEW景況感調査
        米国:小売売上高
  22日(水)英国:消費者物価指数
  23日(木)ドイツ・ユーロ・英国・米国:製造業・非製造業PMI
        米国:新規失業保険申請件数
  24日(金)日本:消費者物価指数
        英国:小売売上高
        ドイツ:Ifo景況感指数
        米国:耐久財受注、ミシガン大学消費者信頼感指数

 先週は、中東情勢を巡る不透明感から方向感のない展開となりました。週前半は米イラン協議の決裂を受け、有事のドル買いからドル円は159円台後半へ上昇しましたが、当局による円安牽制や日銀の利上げ観測、米PPIの鈍化などが交錯し、158円台へ押し戻される場面もありました。週後半は利上げ否定発言で一時円売りが加速したものの、週末にイランがホルムズ海峡の封鎖解除を発表したことから、中東情勢の正常化期待から一気にドル安・原油安が進みました。
 今週は、週末に好感されたホルムズ海峡の封鎖解除が再封鎖されるなど、中東情勢の不透明感は継続し、従来よりも緊迫化したとも判断できます。こうした点から、原油価格の動向や世界経済への悪影響などが市場を支配することになりそうです。とはいえ、一部には沈静化の期待を背景に、各国の経済指標や金融政策への注目を怠りなくしたいと思います。火曜日の米国の小売売上高に特に注目です。物価高による消費抑制の影響が警戒され、コア指標の鈍化やマイナス転落となれば、景気減速懸念からドル売りが強まる可能性があります。また、木曜日の各国のPMIにも注目したいと思います。

タイトルとURLをコピーしました