デイトレードの実績_2022年10月第2週

10月第2週は、9通貨ペアで+738.8pipsとなりました。週を通じて26回トレードし、15勝11敗、勝率57.7%となりました。今週もボラティリティの高い展開の中、エントリー見送りポイントにエントリーし、すぐに損切りになるケースが多く見られ、勝率が低くなりました。特に、火曜日は大きく負け越した要因になります。2通貨で大きく取れたものの、負け越した気分の週となりました。今月は、勝率が低い状態が続いています。再度、見送りルールを徹底していきたいと思います。

デイトレードのノウハウとなる部分についてはチャートから削除しています。ノウハウは個別コンサルティングにて提供しています。ご興味のある方は、お問合せください。

スワップ一覧_2022/10/15(Axiory/BigBoss/XM/Titan)

今週は、米国で消費者物価指数や9月のFOMC議事要旨が公表されたことで、金融引締め継続強化を確認したことや、日銀総裁が金融緩和継続の発言をしたことで、USDJPYのロングとショートのスワップポイント差は拡大しました。
また、先週発表されたニュージーランドの政策金利の引上げが、AxioryとTitanに強く反映されました。GBPNZDでは、ショートポジションにおいて、XMのマイナススワップに対し、Titanは若干のプラススワップになっており、久々にプラスマイナスが併存することになりました。しかし、マイナススワップが大きいため、スワップ・アービトラージができる水準ではありません。

スワップポイントの意味合いを理解されていない方のために、スワップポイントについて説明させて頂きます。
例として、表の左上のAxioryのUSDJPYのスワップポイントは、ロングが10.06、ショートが-16.20となっています。これは、1日当たりに受け取る(マイナスの場合は支払い)金額にあたります。10万通貨の場合、1日またぐとロングで1,006円の受け取り、ショートで1,620円の支払いになります。ただし、水曜日には週末分を勘案するので3日分のスワップポイントが計上されることになります。
このように、スイングトレードでは保有しているだけで、スワップポイントによる損益が発生します。大きなマイナススワップも勘案して、通貨選択をしたいものです。