今日の環境分析 2022年8月22日

先週は、多くの重要な経済指標の発表があり、USDの堅調さを裏付ける内容となりました。NZD関連通貨を除き大きな動きは見られませんでしたが、徐々にドルストレート通貨の堅調さを確認する動きになってきています。複数の通貨ペアで、週足の20MAを下回る動きをみせており、中期的な方向転換を注視しておく必要があります。

通貨相関からは、USD・CADの強さが目立ち、EUR・GBP・NZDの弱さが目立ちます。マクロ環境を反映した動きに近づいてきました。上位足から下位足まで、方向感が揃いつつあるため、トレンドの発生を予感する動きになっています。強い通貨と弱い通貨の方向感に沿った通貨選択を進めていきたいと思います。

今週、市場参加者の多くが最も注目しているのが、木曜日から土曜日まで開催されるジャクソンホール会議です。この会議は、毎年、米国のジャクソンホールで開催される経済政策をテーマとしたシンポジウムで、主要国の経済関連担当の政府首脳や中央銀行の総裁が参加します。金曜日には、FRB議長の発言が予定されており、その内容に注目されています。中期的な金融政策の展望を示唆すると思います。この会議に向けて、USDの堅調な展開が想定されます。
また、火曜日の欧米のPMIにも注目です。このところ、消費動向に関連する指標に注目が集まっており、従来以上にPMIの動向に注意する必要があります。なかでも、欧州圏のPMIには注視したいと思います。エネルギー価格の高止まり、熱波・水不足など、欧州経済の現状悪化をどの程度、反映するのか注視したいと思います。内容次第では、EUR安の動きが加速する可能性も高いので警戒したいと思います。

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