昨年末から参加していましたブログランキングですが、今月末をもって撤退します。
これまで、ブログランキングの維持にご協力いただいた皆様には、感謝申し上げます。
当ブログは、元々、自分自身の環境分析の備忘録として作成していました。
その後、トレード仲間へ環境分析データを提供し、トレードの役に立てて頂いていました。さらに、スイングトレードのコンサル生向けの情報提供の場としての機能も果たしてきました。
幅広く情報提供できる可能性を考えブログランキングに参加し、上位を維持することができてきました。しかし、結果として、一方的な情報提供の要請や新規営業活動を目的とした問合せが増加しました。また、ブログランキングを気にする自分にストレスを感じるようになってきました。
ランキングとブログの中身は必ずしも一致するものではないと思っています。当ブログのカテゴリーの中には、非常に価値あるものが多くあります。読者の皆様には、そうしたブログを見つけ出してほしいと思います。更新頻度や内容など、自身の切り口で参考となるブログを探し出してほしいと思います。
ブログランキングに参加しないことで、多くの人の目につかなくなると思います。しかし、自分の備忘録として継続して作成していきます。内容を制限したり、コメントを入れなかったり、更新頻度は低下する可能性が高いです。
そんなブログでも今後も参考にして頂けるのであれば、今のうちにブックマークしておいていただくと幸いです。また、個別コンサルティングについては都合により、新規受付を当面休止とさせていただきます。
今日の環境分析 2020年10月30日
昨日のECBでは、12月に追加緩和を先延ばしにしました。これを受けて、EURの下落が目立ちました。
新型コロナの感染再拡大は、欧州における外出制限などの措置により一段と景気回復期待が遠のきました。今回、追加緩和を実行しなかったことで、EURを回避する動きが強まると思います。
来週は、米国大統領選挙、FOMC、雇用統計など米国においてイベントが続きます。株式市場の下落に見られるようにリスクオフの動きから、USDやJPYが買われる展開になっています。USDは来週のイベントに対しどのような反応をするのか注目したいと思います。
4年前の米国大統領選挙では大きく動きました。極力、ポジションを軽くするか持たないようにしたいと思います。
週明けから、米国でも冬時間に戻り、1時間後ろ倒しになります。MT4を利用されている方、日足・4時間足の設定に注意してください。
今日の環境分析 2020年10月29日
昨日は、マイナー通貨群のAUD・CADが大きく下落し、つれて強さを継続していたNZDも下落しました。一方で、JPYの強さは継続し、クロス円通貨が大きく下落しました。
複数の通貨ペアで短期足にトレンドが発生し、その多くが日足に波及してきています。
米国大統領選挙や主要国の金融政策など、不透明要因が多いため手掛けにくい局面ですが、こうしたやりにくい時ほど大きく動くことがよくあります。
反転の兆しがあれば早めに撤退することを前提に、トレードしてみると面白いかもしれません。
本日は、昼頃に日本銀行、21時30分にECBの金融政策が発表されます。
欧州において新型コロナの感染再拡大に伴う措置によって、足元の景気停滞が警戒されています。その点から、ECBの金融政策ならびに声明には注意が必要です。
今日の環境分析 2020年10月28日
NZDの強さが継続しています。JPYの反転の動きも強まってきました。
JPYの強さを受けて、クロス円通貨の下位足で下落基調が目立ってきました。一部の通貨ペアでは日足に波及してきており、レンジ内の動きに留まるか抜けるのかに注目しています。
また、EUR系通貨の弱さにも注目しています。週足の重要抵抗線を意識した動きが出てきており、本格化した場合には大きな動きが期待できそうです。
本日は、カナダの金融政策が発表されます。足元、欧米において新型コロナの感染再拡大の動きが強まっているため、景気停滞への予防措置としての金融政策があるとすれば注意が必要です。
今日の環境分析 2020年10月27日
昨日は、方向感のない上にボラティリティが低下し、小動きに推移しました。
各通貨の強さ・弱さが継続せず、トレンドを確認できない状況が続いています。
スイングトレードには難しい局面です。
多くの通貨ぺアが収束の最終局面に入っており、いつ発散が始まってもおかしくないと考えています。
来週に控えた米国大統領選挙、欧米における新型コロナの感染再拡大、今週から来週にかけて発表される主要国の金融政策など、不透明要因が多くあります。
色々なマクロ要因が重なり動きづらいと思います。
こうした要因を個々に消化しながら、発散に向けて動き出してくれるものと期待しています。
今日の環境分析 2020年10月26日
方向感の出ない展開が続いています。
日足の広めのレンジ内で短期足ではトレンドを見ることができます。
しかし、そのトレンドは日足のレンジを抜け切れるまでには到っていません。
収束の動きは週足にまで広がってきているため、広めのレンジなのかもしれません。
現在は収束の最終局面と判断しているため、動き出しの確認ができるのを待ちたいと思います。
USDの弱さは依然として継続しているため、ドルストレート通貨に注目しています。
また、オセアニア通貨の堅調さが目立っています。
欧州・英国では、冬時間に戻りました。
市場の開始時間が1時間後倒しになるので、注意するようにしてください。
なお、米国が冬時間に戻るのは来週です。
時間帯別ボラティリティ 2020年10月第3週
相変わらず、GBP系通貨のボラティリティが高まっています。
しかし、トレンドの発生は確認できず、レンジ内の動きに推移しています。
動き出しても継続せず、方向感のない展開が続いています。
英国のEU離脱協議の進展、米国大統領選挙、新型コロナの再拡大など、懸念材料を多く抱えているため、方向感を示しにくいのかもしれません。
推測で動くのではなく、確実で動くようにしたいものです。
とはいえ、多くの通貨ペアが収束局面にあることに変わりないので、動き出しには注視していきたいと思います。
10月第3週の決済トレード
10月第3週は1勝4敗となりました。
トレンドの発生を確認したつもりでエントリーしましたが、チャネルの上限・下限となっていました。エントリー後に反転し、複数の通貨ペアが当日中にロスカットとなりました。
サインが発生していても、見送り可能なポイントであることを会員には伝えています。
複数通貨を週またぎのポジションとして保有しています。
今日の環境分析 2020年10月23日
前日の大きな変動から反転調整する動きとなりました。ただ反転した通貨ペアでも、前日の変動率の半分に達していないため、調整に過ぎないと判断しています。
今週末の米国大統領選挙や英国のEU離脱協議に関連する情報には注意が必要です。
USDの弱さが継続しているため、ドルストレート通貨に注目しています。
また、GBP・NZDの強さが目立っています。
来週から、欧州・英国は冬時間が始まります。
市場の開始時間が1時間後倒しになるので、欧州時間のトレードをしている方は注意してください。
今日の環境分析 2020年10月22日
昨日は、大きく動きました。前日比で1%を超える変動が21通貨中7通貨となりました。
特にGBP系通貨が大きく動きました。
英国のEUとの貿易交渉再開のニュースを好感した模様です。
しかし、進展せずに合意なき離脱となった場合を想定しておく必要があり、今まで以上に要人発言やニュース報道には注意する必要があります。
ボラティリティも高まりました。特に欧州時間の高まりが顕著になっています。
USDの弱さが継続しているため、USD関連通貨の動きには注目しています。
ここ数日コメントしている通り、収束の動きは最終局面でした。
昨日は、GBP・USDが大きく動き出し、発散の動きが始まりました。
短期足の動きは、日足に波及し、一部の通貨ペアでは週足にまで波及しています。
いくつかの通貨ペアでは、ミドルバンドを挟んだ動きを見せており、方向感に注意が必要です。