今日の環境分析 2020年10月21日

AUDの下落に追随しNZDも下落してきました。

AUD・EURに続きNZDと動き出し、徐々に全般に動き出してきたようです。
昨日は、欧州時間・米国時間とボラティリティが高くなりました。

まだ下位足の動きが中心のため、日足・週足に波及してくることを期待しています。
一部の通貨ペアでは、すでに波及しているものもあり、大きな動きを始めてきているように思われます。

収束の動きは最終局面にあると思うので、発散に向けた動きを待っている状況です。
新型コロナの感染再拡大、英国のEU離脱問題、米国大統領選挙など、大きなマクロ要因が背景にあることを認識した上で取組んでいきたいと思います。

今日の環境分析 2020年10月20日

全般に小動きの中、EURに動きが出てきました。

AUDの弱さは継続していますが、EURも動き始めた模様です。
EUR系通貨の多くが、下位足でトレンドの発生を確認することができます。
一部の通貨ペアでは日足にも波及してきました。

通貨の強弱感が、上位足から下位足まで揃ってきました。
未だ収束の動きを強めていますが、AUD・EURに続いて、徐々に動き出してくるものと思います。

今日の環境分析 2020年10月19日

つかみどころのない展開が続いています。

AUDの弱さから、一部のAUD関連通貨にはトレンドを確認することができますが、エントリーしにくい状況です。
AUDに連れてNZDも弱い状況ですが、AUDNZDが弱い状況にあるため、より弱いAUDに注目しています。

欧州の一部の国では、新型コロナの感染拡大を受けて、経済活動を制約する動きが再び出てきました。英国においてはEU離脱協議の行方に注目です。
このため、EUR・GBPともに手掛けにくい状況にあります。
一方、JPY・USDの強さが継続しています。

時間足毎に各通貨の強弱をみると、日足以外はほぼ強弱感が揃った状況にあります。
多くの通貨ペアでは収束の最終局面に入ってきており、動き出しは近いと考えています。

10月第2週の決済トレード

10月第2週は、2勝1敗となりました。

GBPJPY・EURCADは週またぎのポジションとなりました。
GBPJPY・GBPUSDは、上昇トレンドの発生と判断しましたが、EU離脱協議に関連して値動きが荒くトレンドが継続しませんでした。

決済の応用ルールとして下位足の値動きから判断したため早めの決済となり、GBPUSDの損失は最低限で済むことができました。

週またぎのポジションはありません。

時間帯別ボラティリティ 2020年10月第2週

英国のEU離脱に関連する発言やニュース報道を受けて、欧州時間にGBPのボラティリティが高まっています。

当面は、英国のEU離脱の動きは継続すると考えられます。
GBP系通貨のボラティリティの高さには警戒すると同時に、トレードチャンスも拡がっています。

個々の通貨ペアは、収束の度合いを強めているため発散は間近いと思います。
GBP系通貨以外も、トレンド発生に伴うボラティリティの高まりを期待しています。

今日の環境分析 2020年10月16日

AUDが下落し、つれてNZDも弱い展開となりました。

昨日、豪準備銀行総裁の発言がきっかけでした。
今後3年間は金利引き上げを予想していない、政策金利を0.1%まで引き下げる可能性を示唆し、AUDの弱さが顕著となりました。

EU首脳会議では英国との通商交渉の進展は未だない模様です。今後の情報には注意していきたいと思います。
欧州・英国においては、英国のEU離脱交渉よりも新型コロナの感染拡大の方が大きな問題です。
戻りつつある景気を再度停滞させ、本格的な景気回復が遠のく可能性が高まっています。

これを受けて、EUR・GBPの弱さが目立ってきました。
JPY・USDの強さが継続していることから、ドルストレート通貨に注目しています。

今日の環境分析 2020年10月15日

今日から明日にかけて、EU首脳会議が行われます。
英国の離脱交渉の最終局面と言われていますが、ここ数日、関連したコメント・ニュースなどでGBPが乱高下しています。

GBP系通貨は、非常にボラティリティの高い状況になっているので、トレードの際には注意が必要です。離脱交渉の進捗・結論などの進展を受けて方向感が確定するまで、手掛けづらい展開となりそうです。

多くの通貨ペアが収束局面を迎えています。レンジ内の動きとなっており、方向感のつかみにくい状況が依然として続いています。
現状、ボリンジャーバンドの形状とプライスアクションが連動していない場面が多々見られます。
通常はない状況なので、あえて動く必要性を感じていません。方向感が確定するまで静観していきたいと思います。

今日の環境分析 2020年10月14日

GBPが反落しました。GBPの上昇に注目していましたが、一旦は見送りにしています。

方向感のつかみにくい状況が続いています。
日足のミドルバンドを挟んだ展開となっており、再び、収束が強まってきています。
短期足では反転する動きもあり、明確なトレンド発生は近いと思いますが、スイングトレードでは日足で確定するのを待ちたいと思います。

短期足の動きが日足に波及してくるのかを待ちたいと思います。

今日の環境分析 2020年10月13日

昨日は米国市場の祝日と月曜日とで、小動きに推移しました。

方向感のつかみづらい状況が続いています。
下位足で発生したトレンドは長続きせず、上位足のレンジ内のトレンドにすぎない状況がみられます。

そうした中、GBP・CADの堅調さが目立ちます。日足と4時間足の方向感が一致し、週足への波及を試す展開になっています。
関連通貨ではトレンドの確認ができるため注目しています。

今日の環境分析 2020年10月12日

金の上昇とともに、資源国通貨の上昇が目立ちました。

メジャー通貨の弱さが目立ちますが、相対順位よりも実際の動きに違和感が生じています。
JPY・USDの弱さから、クロス円・ドルストレート通貨の強さにつながっています。下位足ではすでにトレンドが発生しており、一部の通貨ペアでは日足に波及してきています。トレードチャンスが到来したと考えています。

また、英国のEUとの離脱交渉が続いているため要人発言には注意が必要ですが、GBP系通貨の値動きに注目しています。