今日の環境分析 2020年10月29日

昨日は、マイナー通貨群のAUD・CADが大きく下落し、つれて強さを継続していたNZDも下落しました。一方で、JPYの強さは継続し、クロス円通貨が大きく下落しました。

複数の通貨ペアで短期足にトレンドが発生し、その多くが日足に波及してきています。
米国大統領選挙や主要国の金融政策など、不透明要因が多いため手掛けにくい局面ですが、こうしたやりにくい時ほど大きく動くことがよくあります。
反転の兆しがあれば早めに撤退することを前提に、トレードしてみると面白いかもしれません。

本日は、昼頃に日本銀行、21時30分にECBの金融政策が発表されます。
欧州において新型コロナの感染再拡大に伴う措置によって、足元の景気停滞が警戒されています。その点から、ECBの金融政策ならびに声明には注意が必要です。

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