今日の環境分析 2020年9月1日

9月に入りました。
8月は方向感がつかみづらく、夏枯れの展開でした。例年、8月は動きの乏しい月なので、慎重なエントリーに心がけるべきでした。

しかし、先週金曜日から動き出してきたと考えています。
安倍総理の辞任表明で円高方向に向かう局面もありましたが、JPYの弱さは継続しています。USDの弱さも継続しているためUSDJPYは方向感のない展開ですが、その他のクロス円通貨は堅調な展開になっています。ドルストレート通貨も同様です。

昨日は、英国が休場の割には欧州時間にボラティリティの高い状況になりました。
先週金曜日に大きく動いた割には、反動は小さくなりました。
初動局面での大きな変動がトレンドを形成すると考えるため、この動きには注視していきたいと思います。