昨日は、オセアニア通貨が大きく動き、日本時間のボラティリティが高まりました。
AUD・NZDの弱さが際立ったため、通貨相関(強弱順位)では中位の通貨でも強めの動きになっています。
このため、通貨の組み合わせに注意しないと、想定外の動きになることがあります。
例えば、比較的弱い順位にあるGBPと最も弱い通貨のAUD・NZDとの組み合わせである、GBPAUD・GBPNZDは昨日大きく上昇しました。
GBPは弱い通貨と継続して判断していますが、弱い通貨同士の組み合わせでも弱さの順位に注意しないといけない好例となりました。
JPY・USDの弱さは継続しています。
このため、USDJPYを除くクロス円通貨やドルストレート通貨には継続して注目しています。