今日の環境分析 2020年9月11日

欧州中央銀行の政策金利と声明発表を受けて、久しぶりに米国時間に大きく動きました。

EURGBPが上昇し、GBP系通貨全般に大きく下落する動きとなりました。
現状、GBPが最弱通貨となっており、短期足の動きが日足に波及し、週足にも影響を及ぼしています。
大きく動いただけに、上位足の抵抗線が近づいてきました。
抵抗を見極めつつ、慎重な対応が必要だと思います。

通貨相関で見ると、4時間足ではメジャー通貨が強くマイナー通貨が弱いのに対し、日足・週足ではメジャー通貨が弱くマイナー通貨が強くなっています。
GBP系通貨は明確な動きになっていますが、その他の通貨は分かりにくい展開です。
週末でもあることから、見送りが賢明と思います。