安倍総理が辞任を表明したことを受けて、週末金曜日は大きく変動しました。
しかし、USDJPYは影響を受けましたが、クロス円通貨にはあまり大きな影響を与えていません。JPYの相対的な弱さが継続しているためです。USDの弱さも継続しているため、ドルストレート通貨も堅調です。
メジャー通貨の弱さ、マイナー通貨の強さが継続しています。強弱通貨の組み合わせに超う黙しています。
週末金曜日に1%以上変動しているため、本日は反転調整の可能性もあります。調整の規模に注意したいところです。初動局面での大きな動きの後は、トレンドが始まることも多いので、トレンドにしっかり乗っていくことが大事です。
時間帯別ボラティリティ 2020年8月第4週
30日平均では大きな動きにはなっておらず、ほぼ前週と同等の水準にあります。
しかし、週末の安倍総理の辞任表明によって、ボラティリティが高まってきています。
週明けの展開には注意していきたいと思います。
8月第4週の決済トレード
8月第4週は、1勝2敗となりました。
前週に続き、GBP系通貨のもみあいの動きに翻弄された結果となりました。
また、CADの強さが継続せず、早めの撤退となりました。
全般にトレンドの発生を確認できずにいたため、甘めの判断による無理なエントリーがロスカットの要因となりました。
今日の環境分析 2020年8月28日
JPYの弱さがめだつため、クロス円にトレンドが発生してきました。
USD・EURも弱さが継続しているため、メジャー通貨同士の通貨ペアは鈍い動きになっています。
今は、明確な強弱感を参考に、強い通貨と弱い通貨の組合わせに注目してもらいたいと思います。
本日は、トランプ大統領の共和党指名演説や安倍首相の会見が予定されています。
内容次第では、相場変動の要因になるので警戒が必要です。
今日の環境分析 2020年8月27日
マイナー通貨が先行して発散する動きを見せてきています。
なかでも昨日はNZDが大きな動きを見せました。
NZDは時間足毎に通貨の強弱にばらつきがあるため判断しづらいですが、下位足が上位足に波及する動きを見せています。
JPY・USDに続き、EURも弱含んでいます。これら弱い通貨群との組み合わせ通貨に注目しています。
再び、通貨間の強弱が明確になってきているため、通貨相関からの通貨選択を間違えないようにしたいものです。
今日の環境分析 2020年8月26日
クロス円に動きが出てきました。
日足では、まだレンジ局面ですが、4時間足での動き出しが確認できます。この動きが継続するのであれば、日足へと波及してくるものと思われます。
その他の通貨ペアも収束する動きを強めており、発散へ転じるのは近いと思います。大部分の通貨で発散の動きが発生すれば、大きなトレンドの発生が期待できます。
USD・JPYともにどの時間足でも弱い通貨に位置しています。クロス円・ドルストレート通貨に注目しています。
今日の環境分析 2020年8月25日
昨日は、小動きの展開となり、方向感のない動きが続きました。
日足と4時間足では通貨の強弱感が相反しており、レンジ内の推移となりました。
多くの通貨ペアで日足のミドルバンドを抜けてきており、収束する動きを強めています。
明確な判断がしづらい状況にあるため、動き出しを待ちたいと思います。
今日の環境分析 2020年8月24日
週末金曜日は、GBP系通貨が大きく下落しました。
GBPは日替わりで方向が逆転しています。なかでもGBPUSDは、火曜日から金曜日まで、ほぼ同じ値幅で上昇下落を繰り返しました。
このように陽線と陰線を繰り返す相場を鯨幕相場といいます。お葬式にみられる白と黒の幕を鯨幕といい、陽線と陰線の繰り返しがこれに似ていることから呼ばれています。相場の転換点になることが多いのが特徴です。
欧州時間のボラティリティの高まりが継続しています。
日足の方向感のつかみにくい状況にあるため、スイングトレードには難しい局面ですが、デイトレーダーには多くの機会を提供してくれている相場だと思います。
時間帯別ボラティリティ 2020年8月第3週
欧州時間でボラティリティが高まりました。
依然としてNZD系通貨に大きな動きが確認できる状況になっています。
GBP系通貨にも高まってきていますが、足元で動きの継続しない方向感のない展開となっています。足元の値動きには注意していきたいと思います。
8月第3週の決済トレード
8月第3週は、1勝3敗となりました。
無理に週またぎのポジションを保有したために、評価益を削る結果となりました。トレンドの明確でない時の週またぎに無理がありました。
Mark2でエントリーした2通貨がロスカットとなりました。
最近、極端に勝率が低下しており、ルールの見直しを検討していきます。