今日の環境分析 2020年6月30日

昨日案内したEURGBPは、レンジ上限での推移から上に抜けてきました。EURの強さよりもGBPの弱さが大きく寄与しています。
GBPの弱さが際立っているため、GBP系通貨に注目しています。

4時間足で、JPYの弱さ・USDの強さが目立ったために、USDJPYが4時間足の最強通貨になっています。
GBP系を除くクロス円やドルストレート通貨にも注目できます。方向感が各時間足で揃ってきました。

収束する動きが強まっているため、日足ベースでの発散する動きを期待しています。
ただし、本日は月末・四半期末のため、予想外の値動きになる可能性もあり警戒が必要です。

今日の環境分析 2020年6月29日

EURが強くGBPが弱い状況にあります。このため、EURGBPが通貨ペアのなかで週足・日足・4時間足で最強通貨になっています。
ほとんどの通貨のチャートでは収束の動きを強めているため、動き出すのは近いと思います。
ただし、四半期末となる6月末まであと2日、週末には米国の独立記念日があるなど、不安定要因を抱えています。慎重な投資姿勢が望まれます。

6月第4週の決済トレード

第4週は2敗となりました。方向感の出ない展開の中で、サイン発生を安易にエントリー局面と判断してしまいました。
GBPCADは、レンジの下限にあるとの判断でしたが、Mark1のサインをみてエントリーしました。他の通貨ペアもレンジ内の動きが多く、レンジ下限からの反発を受けてロスカットとなりました。
EURGBPは、前週末に決済していたため、再度のエントリータイミングを待っていました。木曜日にエントリーしたものの、エントリー後の動きが悪く、週をまたぎたくないために早めの決済をしました。
このところ、大きな損失が続いていますが、損失幅は事前の想定の範囲内にあります。この損失分を考慮したポジション調整を行っているため、損失幅が大きい場合でも、1回のトレードにおける損失額は常に一定の範囲内にあるように数量を設定しています。

時間帯別ボラティリティ 2020年6月第4週

第4週も方向感のない収束する動きが継続しました。
全般に、ボラティリティが低下しており、いつ反転してもおかしくない状況にあります。
来週は、四半期明けとなりますが、週末に米国独立記念日があるため、大きな動きは期待しづらいと思います。
ボラティリティの高まりを待ち続けたいと思います。

スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM/外為ファイネスト) 2020/6/27

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今日の環境分析 2020年6月26日

方向感のない分かりにくい展開が続いています。
日足と4時間足の強弱感が交錯しており、レンジ内の動きと判断できます。
継続した動きを見せているのはCADの弱さくらいで、その他の通貨は強弱感の判断が難しい状況です。
週末でもあることから、見送り姿勢が賢明と思います。

今日の環境分析 2020年6月24日

日足では方向感のない展開が続いています。
AUD・NZD・EURの強さと、CAD・USD・JPYの弱さが顕著になってきました。これら通貨の組合わせに注目しています。
4時間足ではレンジ内のトレンドを形成している通貨ペアもあるので、短期足を見られる方は4時間足でのトレードをお勧めします。

今日の環境分析 2020年6月23日

株・商品先物 祝日も取引
  日本取引所 欧米並み日数に

今朝の日本経済新聞1面の記事です。

やっと、日本も祝日の取引ができると喜びました。
というのも、日本は先進国の中でも際立って祝日が多く、グローバルの金融商品は日本人不在の祝日に大きく動くことが多々あります。
5月のゴールデンウィークのような長期休場は、恐怖ですらありました。

一方FXは、祝日でも平日同様の取引をされているため、株式市場などと関連した動きがとれない祝日は想定外の値動きが多くなっています。

金融面のグローバル化に一歩近づくことができた!

と喜んだのもつかの間、記事をよく読むと
2022年秋か2023年初頭、開始とありました。

遅い!遅すぎる!

どうして、そんなに時間がかかるのでしょうか?
年内にも開始かと期待していたのに。


方向感のない展開が続いています。
短期足でトレンドの動きが期待していましたが、調整の動きが強く、一部の通貨ペアでは反転の兆しすら見えます。
分かりにくい展開が続いているため、見送り姿勢を維持しています。

今日の環境分析 2020年6月22日

先週後半から、4時間足のトレンド発生つれて日足のMB抜けの動きとなる通貨ペアが増えてきました。
通貨の強弱感は、月足・週足・4時間足が同じ向きとなり、日足は反対の動きとなっています。
4時間足の動きが強まっていることから、その動きが日足に波及してくることになる可能性は高いと考えています。