
前週よりも、またボラティリティが低下しています。
全般に低水準のボラティリティの時は、大きな値幅を取りにくくなります。
このため、早めの決済を心がけておく必要があると思います。
収束から発散への動きが始まったと思っていましたが、方向感を定めにくい展開が続いています。
収束が長く続いているため、いつ本格的な発散が始まってもおかしくないと思っています。
毎朝、NHKの朝ドラを見てからコメントを書いています。
今日は、早稲田大学の応援歌「紺碧の空」が完成した内容でした。
こんな時、ライバルの慶応大学関係者はどんな気分でみているのでしょうか?
高校野球の夏の甲子園が中止になりました。
大きなニュースとして取り上げられていましたが、自分にとっては、音楽コンクールの中止の方が大きなニュースです。
このように、当事者でなければ、その情報は全く意味をなさないものです。
トレードにおいても、自分にとって意味のないと思う情報は無視すべきです。
情報過多になって、結局、本質を見極められなくなっては困ります。
意味ある情報に特化して、取り組んでいただきたいと思っています。
再び、ボラティリティが低下して、方向感を失いつつある動きになってきました。
クロス円を除いて、明確なトレンドを確認するのが難しい展開になっています。
短期足では調整の動きがあり、日足方向へ回帰するのか注目しています。
週明け月曜日は米国・英国が祝日となるため、大きな動きは期待しづらいと想定されます。
戦後最悪の景気悪化
昨日、日本の1-3月期のGDPが発表されました。2四半期連続のマイナスで前期比年率で△3.4%となりました。
昨年秋の消費税増税後の景気の落ち込みに加え、新型コロナの影響です。緊急事態宣言が発せられた4-6月期は一段の悪化が見込まれ、戦後最悪との観測もあります。
目先、コロナ感染は落ち着きがみられるものの、2次感染の懸念がある以上、本格的な景気回復が遠いと誰もが考えています。
米中関係の悪化もあり、グローバル経済においては協調回復が難しいと思います。であれば、個々の国力が問われる時代になると思います。
先週末の動きを週初は否定されました。
GBP系通貨の弱さは継続しているものの、EURGBPが高値圏でもみ合いとなっています。短期足が長期足に連動することが難しくなっており、短いサイクルで方向感が変化するので、早めの決済を心がけるしかなさそうです。
目先の懸念がある時は、
投資しないことです。懸念が障壁になります。
新型コロナウィルスの自粛疲れのなか、多くの県でやっと自粛解除になりました。
東京都の新規感染者数は1桁台になったこともあり、まだ自粛中の首都圏などでは自己都合の判断による自粛解除の動きが目立っています。
自粛解除になっていない地域では、自分の身を守るためにも、あと少しの辛抱です。
自己都合の判断は、結局は大局観を見誤ります。
早くから新型コロナの影響を受けた日本の対応の遅れは、あきらかに東京オリンピックが懸念材料になっていたと思います。
投資において大事なことは、失敗を減らすことです。
失敗の要因は、往々にして、自己都合の判断によるものです。
投資をする際には余裕資金でと言われるのは、資金の行方に自己都合判断を混ぜないためです。
先週末から動き出してきました。
2週間前に動き出してきたと判断した時は空振りでしたが、今度はどうでしょうか?
GBP系通貨の下落が目立っています。また、金融緩和策の追加が想定されるNZDの弱さも目立っています。
GBP・NZD関連通貨に、新たなトレンドが発生してきたと思っています。
個別の通貨ペア毎の判断が必須ですが、今度こそ動き出してきたと期待しています。
先週は、1分けとなりました。0pipsのためグラフを表示していません。
GBPNZDに、週足MBを下抜けた後に売りがサイン発生しました。
エントリーしたものの、週足のMBは上向きであり抵抗線が近いため、本来は見送るべき局面でした。
結局、その週足抵抗線まで到達し、評価益が+70pipsまで行きましたが、建値決済となりました。