目先の懸念がある時は、
投資しないことです。懸念が障壁になります。
新型コロナウィルスの自粛疲れのなか、多くの県でやっと自粛解除になりました。
東京都の新規感染者数は1桁台になったこともあり、まだ自粛中の首都圏などでは自己都合の判断による自粛解除の動きが目立っています。
自粛解除になっていない地域では、自分の身を守るためにも、あと少しの辛抱です。
自己都合の判断は、結局は大局観を見誤ります。
早くから新型コロナの影響を受けた日本の対応の遅れは、あきらかに東京オリンピックが懸念材料になっていたと思います。
投資において大事なことは、失敗を減らすことです。
失敗の要因は、往々にして、自己都合の判断によるものです。
投資をする際には余裕資金でと言われるのは、資金の行方に自己都合判断を混ぜないためです。
先週末から動き出してきました。
2週間前に動き出してきたと判断した時は空振りでしたが、今度はどうでしょうか?
GBP系通貨の下落が目立っています。また、金融緩和策の追加が想定されるNZDの弱さも目立っています。
GBP・NZD関連通貨に、新たなトレンドが発生してきたと思っています。
個別の通貨ペア毎の判断が必須ですが、今度こそ動き出してきたと期待しています。