記事のタイトルを変更しました。
カテゴリーの「今日の環境分析」と統一表記としました。
昨日コメントした原油価格のマイナスの件ですが、
実はお恥ずかしい話、マイナスになることを知りませんでした。
単純に原油価格の推移だけ追っていて、今までにトレードしたことはありませんでした。
今回のマイナス価格によって、かなりの損失を出した投資家がいる模様です。
「知らない(わからない)ものには手を出さない」
投資の鉄則です。
みなさんも心がけるようにしてください。
同じことが、FXのトレードにも言えます。
今の日足は、わかりにくい相場です。
このため、日足ベースとしたスイングトレードでは難しい局面です。
しかし、昨日は4時間足で一部の通貨が動き出しました。
GBP系・CAD系通貨の値動きが目立っています。
ボラティリティも、NY時間以外は30日平均並みまで回復しています。
昨日の値動きは4時間足で動き出しても日足レンジ内でしたが、
4時間足の動きが日足に波及するのは近いと思います。
2020年4月21日の環境分析データ
原油価格がマイナスになったと、驚きのニュースがありました。
正しくは火曜日に期限を迎える5月限の価格でのことで、6月限はプラスの価格で推移しています。
しかし、原油価格が急落していることは間違いなく、今後、産油国の金融不安などの関連した問題が具現化してくると警戒が必要です。
いくら安くなっても買いだめしておくわけにもいかず、せいぜいガソリンを満タンにしておきましょうか。
依然として4時間足で収束(昨日のコメントではあえて集束の文字を使用してみました)の動きが継続しています。
ボラティリティの低下も目立ってきており、いつ動き出してもおかしくない局面になってきました。
発散する動きが見えてきたら、方向性を確認してからのトレードが望まれます。
多くは、日足レンジ内にあるため、直前の高値・安値の抵抗を意識して頂きたいと思います。
2020年4月20日の環境分析データ
「神様は乗り越えられる試練しか与えない!」
週末、見ていたドラマの中で、こんな言葉が印象に残りました。
先週半ばの私の体調不良コメントに対し、心配した方からのメールをいただきました。
ありがとうございます。
家に閉じこもりきりだったので、太陽の光を浴びたら元気回復しました。
皆さんも自分なりのリフレッシュ方法で、この困難を乗り切りましょう。
FX相場は硬直した状況が続いています。
ボラティリティも大幅に低下してきています。
しかし、日足の調整は終わりに近づいてきていると思います。
4時間足でみると、多くの通貨で集束する動きが強まってきています。
週前半には大きく動き出す局面があると想定しています。
日足レンジ内の動きからレンジブレイクに向けて、動きに注意していきたいと思います。
4月第3週の決済トレード
先週は、5勝4敗となりました。
勝率は悪いですが合計では+500pipsと、十分な結果を得ることができました。
負けトレードでは少ない損失で済みました。
レンジ局面になっているため、最初の決済ルールを適用しています。
また、重要抵抗線に到達した時点で早めの決済をしています。
現在、継続保有するポジションはありません。
スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM) 2020/4/18
XMではすべての通貨ポジションでマイナススワップとなっています。
なかでも、EURAUD・EURNZD・GBPNZDに2桁のマイナススワップとなっています。
BigBossは依然として変化していませんが、先日、変化していないことを問合せました。
同社は認識の上で維持しているようです。(経緯は推奨FX口座をご覧ください)
プラススワップの通貨ポジションが多い反面、2桁のマイナススワップが3社中もっとも多いので注意が必要です。
なお、XMでは5月15日まで5万円上限の100%ボーナスキャンペーンを実施しています。
時間帯別ボラティリティ 2020年4月第3週
高いボラティリティであることに変わりはありませんが、前週に続きボラティリティは低下しました。
クロス円、ドルストレート通貨の低下が目立っています。
AUD・NZD系通貨は高水準が続いています。
日足ベースでは方向感の乏しい展開が続いているので、ボラティリティの高さは想定外の動きになることがあります。
資金管理を徹底して数量の調整をしていってほしいと思います。
2020年4月17日の環境分析データ
ついに全国に緊急事態宣言が発せられました。
まだまだ不自由な生活が続くと思いますが、ご自身の健康を最優先に、お気をつけてお過ごしください。
4時間足での反転の動きは、日足のレンジ内におさえられました。
通貨相関では週足の方向に買いする動きに変わりないと思いますが、個々のチャートをみると分かりにくい展開が続いています。
今日は週末でもあることから、見送りが賢明と思います。
2020年4月16日の環境分析データ
昨日、当欄の表を前日分を記載してしまいました。
現在は、正しい表に修正済みです。申し訳ありませんでした。
体調不良のため思考能力が低下し、注意力が散漫になっていました。
チャートを見る気力もなくなったのは久しぶりでした。
皆さんも体調管理には気を付けてください。
4時間足で反転の動きが目立ち、週足の方向に回帰する動きがみられます。
通貨相関の欄を見て頂くと分かりやすいと思います。
2020年4月15日の環境分析データ
IMF(国際通貨基金)が「世界経済見通し」を発表しました。
「現在の危機は大恐慌ならぬ「大封鎖」の様相を呈しており、世界経済はこの危機の結果、劇的なマイナス成長に陥ることが予測される。」
(出所:IMF世界経済見通し2020年4月)
株式相場や商品相場などは、その絶対価値に基づいて価格決定されています。しかし、為替相場は相対価値によって決定されます。
各国・地域がマイナス成長の中での強弱感は、為替相場への影響を与えます。長期的視点にたって、為替相場の方向感を確認する良い機会だと思います。
興味があればですが、
IMFの世界経済見通しの抜粋(日本語)は、下記URLをご確認ください。
( https://www.imf.org/ja/Publications/WEO/Issues/2020/04/14/weo-april-2020 )
その中でEnglishを選択すれば、英語ですが全文を確認することができます。
また、国際金融安定性報告書にも目を通すことをお勧めします。
依然として、上位足と下位足との方向感の逆転が続いています。
週足ベースで調整する動きが終息か継続するのか注目しています。
日足と4時間足の方向感が揃った通貨に注目しています。
2020年4月14日の環境分析データ
イースターマンデーとなった昨日は大きな動きはないと判断していましたが、予想外に動きました。
週末金曜日の閑散としたなかで収束していたJPY・USD・EUR系通貨に、大きく拡散する動きがみられました。
通貨強弱をみると、月足・週足の方向感と日足・4時間足の方向感が逆転しています。
つまり、上位足の方向性に対し、日足ベースでの調整の動きが出ていることを示しています。
日足と4時間足の方向性が一致してきているため、スイングでもデイトレでも方向感にそったトレードを心がけるようにしてください。
ただし、月足・週足の重要抵抗には十分に気をつける必要があります。