2020年4月15日の環境分析データ

IMF(国際通貨基金)が「世界経済見通し」を発表しました。

「現在の危機は大恐慌ならぬ「大封鎖」の様相を呈しており、世界経済はこの危機の結果、劇的なマイナス成長に陥ることが予測される。」
(出所:IMF世界経済見通し2020年4月)

株式相場や商品相場などは、その絶対価値に基づいて価格決定されています。しかし、為替相場は相対価値によって決定されます。

各国・地域がマイナス成長の中での強弱感は、為替相場への影響を与えます。長期的視点にたって、為替相場の方向感を確認する良い機会だと思います。

興味があればですが、
IMFの世界経済見通しの抜粋(日本語)は、下記URLをご確認ください。
https://www.imf.org/ja/Publications/WEO/Issues/2020/04/14/weo-april-2020
その中でEnglishを選択すれば、英語ですが全文を確認することができます。
また、国際金融安定性報告書にも目を通すことをお勧めします。

依然として、上位足と下位足との方向感の逆転が続いています。
週足ベースで調整する動きが終息か継続するのか注目しています。
日足と4時間足の方向感が揃った通貨に注目しています。