EURの弱さが目立っています。昨日は、AUD・NZD・USD・JPYと大きく反転の動きを見せてきました。昨日注目していたNZDJPYは、NZDの政策金利の発表で大きく反発する動きになりました。Covid19(新型ウィルス)の影響が不透明なため、数字として示される経済指標に対する感応度が過剰と思われるほど高まっています。スイングトレードとはいえ、警戒が必要になってきました。
2020年2月12日の環境分析データ
USDの強さが一服する一方、JPYの強さは継続しています。GBPの強さとEURの弱さから、EURGBPの弱さが目立ってきました。NZDの弱さとJPYの強さからNZDJPYの売りに注目していますが、なかなか思うようには動いてくれません。全般にはっきりとした動きが出づらい環境にあるため、トレードしにくい環境が続いています。
2020年2月11日の環境分析データ
USD・JPYの強さが継続しています。2通貨ともに強いため、USDJPYのレンジ局面が続いています。ドルストレート、クロス円に注目しています。その他の通貨は依然として弱含む展開が続いているため、これら通貨の組み合わせで通貨選択を進めていくと、投資機会が拡大すると思います。本日は、NY時間に金融当局の発言があるため、内容次第では大きく動くことが想定されます。
2020年2月10日の環境分析データ
USDの強さが継続し、ドルストレート通貨に注目しています。また、JPYの強さも回復しており、クロス円の値動きに注意が必要です。その他の通貨は全般に弱含んでおり、通貨選択が明確な状況になりつつあります。トレンドの発生が確認できる通貨が増えてきており、今週はその方向性に沿った投資妙味が高まっていると考えています。
1月のパフォーマンス報告
1月は、月半ばのレンジ局面のポジションで損失を重ねました。月末にかけて短いトレンドが発生し、利益を積み重ねることはできました。月末にかけて含み益が拡大していましたが、2月に入ってから決済したポジションは利益を圧縮しました。どうしても本格的なトレンドの発生していない局面では、サインの有効性が落ちてしまいます。4時間足トレードのできる方は、より早くエントリーでき、確実な収益を確保することができる4時間足トレードの利用もご検討下さい。
11勝9敗、勝率55.0%、平均収益7.1pipsは過去最低水準です。平均保有日数4.1日となりました。ペイオフレシオ1.0、プロフィットファクター1.3と、不満足な結果に終わりました。決済サイン発生前に重要抵抗線での決済を優先しても、月間450pips程度でしたので、取りにくい月だったと判断しています。
先週の決済トレード
決済を迎えた通貨のうちGBPUSD以外は1月中にエントリーしていたものです。当欄は、損切ルール以外は日足サイン通りにトレードしているため、前週末評価時点対比大幅に利益を圧縮されてます。実際のトレードでは、重要抵抗線での決済も検討するように推奨しています。エントリー後の重要抵抗線(チャート内に表示)で決済すれば、以下のような利益を確保することが可能です。CADJPY(+107pips、以下同様pips表示)、AUDJPY(+123)、GBPNZD(+249/+472)、EURCAD(+63/+100)、GBPCAD(+147)、EURNZD(+48/+96/+165)。
時間帯別ボラティリティ 2020年2月第1週
前週と大きな変化はありませんが、若干、低下しています。トレンドが発生しても上位足の抵抗に阻まれ、なかなかレンジ局面から脱することができません。デイトレーダーには十分なボラティリティが発生していると思うので、極力、短期トレードで収益を小掬いしていくのが良いと思います。新型ウィルスの拡大がとまりません。不透明感のあるうちは、見送りに徹するのも一つのトレード方法です。
2020年2月7日の環境分析データ
USDの強さからドルストレート通貨が堅調な動きを見せています。本日は、週末であり、22時30分に米国雇用統計の発表を控えているため、値動きには警戒が必要です。また、CADもUSDと同様の状況にあります。このため、USD・CAD系通貨に注目しています。ただし、両通貨ともに方向感が一致しているためUSDCADは除外します。
2020年2月6日の環境分析データ
前日からの反転の動きが続いており、通貨相関ではばらつきが目立ちます。クロス円の上昇が目立ちますが、個別の値動きに注意が必要です。日足調整の動きが反転からトレンドへ変わるかに注目しています。
2020年2月5日の環境分析データ
反転の動きが強まり、通貨相関はばらつきが目立つようになりました。本日朝の段階で、4時間足では多くの通貨で方向感を逆転する動きがでており、この動きが日足に波及するか注目です。