先週の決済トレード

先週決済した通貨のパフォーマンスは、3勝2敗となりました。EURGBP(左下)は-2σ抜けで発生しており、昨年12月安値を意識した動きが強く、負けトレードになりました。先週の当欄でもコメントした通り、±2σ抜けで発生したサインには注意が必要です。同様に+2σで買いサインの出たUSDJPY(右下)は近くに高値がないことで上昇が継続しました。買いサインは継続中ですが、サイン発生当日中に重要抵抗線での決済(+80.3pips)が可能でした。

2020年2月21日の環境分析データ

JPYの弱さ、USD・CADの強さが目立つため、USDJPY・CADJPYの強さが継続しています。その他のクロス円通貨も強含みの展開となっています。2日間大きく動いたこと、週末金曜日であることなどから、本日は一服感の強い展開を想定しています。トレンド継続の動きは強まっていることから、クロス円以外にドルストレート通貨にも注目しています。

2020年2月20日の環境分析データ

昨日は、欧州時間からUSDが強まり、クロス円に上昇トレンドが発生しました。やっとトレンド相場が始まったと考えています。今まではこのトレンドの持続が続かずに来ていますので今後の値動きには注意が必要ですが、ボラティリティの高まりからトレンド継続が期待されます。CADの強さも目立っています。このため、クロス円、ドルストレート、CAD系通貨に注目しています。

2020年2月19日の環境分析データ

昨日は、ボラティリティが回復しました。値動きが激しくなってきたことで、投資妙味が高まってきています。依然として、多くの通貨で収束する値動きが見られますが、大きく動き出す兆候がみえます。上位足でトレンドが明確な通貨への同調、レンジ上限・下限の通貨へのブレイク期待が強まっており、トレンド相場の始まりを期待しています。

2020年2月18日の環境分析データ

昨日は、米国の金融市場の休場を受けて、FX市場も閑散とした展開になりました。大幅にボラティリティが低下し小動きとなりました。EURの弱さが継続していますが、そろそろ一服感のでる水準にまで達してきました。Mark’sTradeでは複数の通貨に決済サインが発生しました。明確なトレンドが見れない状況が続いていますが、4時間足に収束する動きが強まってきているため、今後の動きに注目です。

2020年2月17日の環境分析データ

全般にボラティリティが低下しており、方向感の乏しい状況が続いています。本日は、米国・カナダの金融市場が休場となるため、NY時間は閑散な動きが想定されます。週明けでもあり、動きにくい転換と思われます。EURの弱さが継続しており、反転に警戒しながらもトレンド継続には注目です。また、GBP系通貨の一部に動きが出てきており、注視しています。

時間帯別ボラティリティ 2020年2月第2週

依然として、ボラティリティの高まりが進みません。明確なトレンドが発生しにくく、収束する動きを強めています。外部要因に不透明感が多いため、動きづらい展開が続いています。Mark’sTradeのサインも精度が落ちているように思いますが、4時間足に適用するよ効果が高い状況です。このように短期トレードを現状ではお勧めします。

先週の決済トレード

先週決済した通貨は、ともに-2σを抜けたところで発生したサインが損切りになりました。この場合、エントリーには注意が必要です。ともに上位足の方向が交錯しており、実際のトレードではエントリーを見送る局面です。週末現在、4通貨がサイン継続中となっています。

スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM)_2020/02/15

推奨FX口座のスワップポイントは、月に一回更新していましたが、今後は2週間に一回程度の更新に変更します。前回対比で多くは変更になりませんが、いくつかプラススワップに変更になった通貨があります。スイングトレードでは、マイナススワップは収益にマイナス寄与となります。Mark’sTradeでは数日間の保有のため、マイナススワップの通貨でも影響は少ないですが、スワップを認識したうえで収益を確認しておくことが大事です。

2020年2月14日の環境分析データ

EURの弱さが継続している所に、GBPの強さが現れ、EURGBPの下落が目立っています。昨日は、GBP系通貨の大きな上昇が目立ちましたが、日足ベースではレンジ局面にあります。EURGBPは、前の安値水準まで達し、下抜けかW底形成かの分岐点にきています。下抜けるようであれば、GBPの強さがより明確になり、レンジ局面からトレンド局面を確認できることになります。