先週決済を迎えた通貨は、1勝5敗となりました。先週紹介したUSDJPYは重要抵抗線での決済をすれば+80.3pipsだったものが、決済サインまで待った結果マイナスになりました。このように、多くのポジションでトレンドの初動との判断が覆され、反転した結果、大きなマイナスになりました。決済後の動きをみると、早めの決済ができたことを良しとすべきかと思います。前週は10通貨にエントリーサインが発生し、うちAUDCADのみ週内に決済を迎えています。9通貨は継続保有していますが、多くが評価益となっています。評価益を加味した数字が、ブログのヘッダーのグラフに示されています。
時間帯別ボラティリティ 2020年2月第4週
全般に、ボラティリティが底上げされてきました。多くの通貨でトレンド発生が確認出来てきました。ボラティリティの高まりとともに、トレンド局面の中での調整の動きも大きく発生しているので警戒が必要です。新型ウィルスの拡大がアジア圏から世界に広がっているので、マクロ要因からみた通貨選択が難しくなってきています。不透明感が強い中では、トレンドの始めから終わりを取るのではなく、途中を掬うトレードが良いと思います。
スワップ一覧(Axiory/BigBoss/XM)_2020/2/29
XMは先週に続き、微修正が行われているようです。その他のFX会社では変動がない状況になっています。プラススワップの通貨でも、今後の金融政策の変更でマイナススワップになる可能性があります。長期保有の場合には注意が必要です。