
昨日の相場はボラティリティが低く、多くの通貨ペアで小幅な動きに留まる「嵐の前の静けさ」といった展開でした。通貨相関ではUSDの強さが際立ち、次いでJPYやEURも堅調な一方、AUDの弱さが継続しています。本日の最大の注目材料は、21:30に発表される米雇用統計です。今週発表された労働関連統計は堅調だったためサプライズは少ないと予想されますが、現在は市場の流動性が低下しているため、予想通りの結果であっても過敏に反応するリスクがあります。発表に向けた思惑的なドルの動きには十分な警戒が必要です。160円付近で推移するUSDJPYを避け、それ以外のドル買い・円買いを軸にした通貨選択が有効と考えます。また、豪州は月曜が祝日のため、3連休を控えたAUDの急な値動きにも注意したいと思います。
米国雇用統計5月失業率:予想4.3%(4月4.3%)
非農業部門雇用者数前月比:予想9.5万人(4月11.5万人)
