

■【10秒チェック】本日の3大ポイント
大局観:
来週のFOMCを前に様子見姿勢が強まっており、ボラティリティは低水準で方向感の乏しい横ばい推移が想定されます。フランスのデモ激化を受けたユーロ売りの動きは落ち着いたものの、各通貨ペアでスクイーズ(収束)の動きが確認されています。
通貨強弱:
通貨相関からはUSD・JPYの弱さが確認できます。EUR・GBPは中立的な位置づけにあり、AUDは順位は低いものの明確な弱さとは判断しにくい状態です。ボラティリティが低いため強弱順位をそのまま信用するのは難しく、個々の通貨ペアの値動きから判断する必要があります。
本日の警戒材料:
日本の20年債入札、英国雇用統計、ドイツZEW景況感指数の発表が予定されています。材料に乏しい局面だからこそ、これらのイベントに対する市場の感応度が高まり、大きな動きのきっかけとなるリスクに警戒が必要です。
■Mark’s View (主要通貨・シナリオの視点) 【通貨選択・戦略の軸】
レンジトレードへの限定:
明確なトレンドが確認できるまでは、レンジの上限・下限を意識したトレードに限定する方針です。
個別通貨ペアの慎重な見極め:
特定の通貨に限定せず、スクイーズの動きを踏まえながら個々の通貨ペアの値動きを観察し、慎重なスタンスで臨みます。
■本日の注目イベント
12:35 日本 20年利付国債入札:
本日の注目材料の1つであり、市場の感応度が高まる可能性に注意が必要です。
15:00 英国 雇用統計:
ポンドの値動きや欧州時間に向けたボラティリティ変化の引き金となるか注視されます。
18:00 ドイツ ZEW景況感指数: 内容次第ではユーロ相場や市場全般の動きへ影響を与える可能性があります。
英国ILO失業率8月:予想5.0%(7月4.9%)
ドイツZEW景況感指数10月:予想30.2(9月34.7)
