今日の環境分析 2020年12月21日

週明け、窓開けで始まりました。
GBPは、英国における新型コロナの変異種の拡大、ロックダウンの再開、EUとの協議が難航していることなどを材料に弱い展開になっています。
他の通貨に比べて、不透明な要因が多いGBPの値動きには警戒が必要です。

今週は、金曜日がクリスマスのため休場になります。
例年であれば閑散な週となりますが、多くの波乱要因を抱えた現状ではボラティリティの高い展開も想定されます。
注意が必要な週となります。

今日の環境分析 2020年12月18日

USD・JPYの弱さが顕著です。対して、その他通貨の強さが継続しています。
収束から発散に動き出してきており、いくつかの通貨ペアではトレンドの発生を確認できます。
本日は、クリスマス休暇前の週末であること、英国とEUとの通商協議やコロナワクチン供給の影響などから、現在保有のポジションを軽くしたいと考えています。

今日の環境分析 2020年12月17日

本日未明に発表されたFOMCを受けて、USDは一時強い場面がありましたが長くは続かず、依然ととしてUSDの弱さが継続しています。
本日は、英国BOEの金融政策に注目です。EUとの協議に結論が出ていない不透明な局面にあるGBPの動向に警戒です。
短期足の動きが少しずつ日足に影響を及ぼしてきています。
となると、目先の短期足の動きは日足でのトレンドの発生を予感するものです。
クリスマス休暇が迫るため、大きな動きを期待するのは難しいかもしれませんが、市場参加者の少なくなる局面では予想外のボラティリティが発生することもあります。
来週に向けての動きに注意したいと思います。

今日の環境分析 2020年12月16日

本日は、重要な経済指標の発表が多くなっています。
なかでも、米国FOMCの政策金利の発表が最大の変動要因になります。
米国の大統領の移行期間にある中、金融政策の動向に注目したいと思います。
USDは上位足から下位足まで最弱通貨となっていますが、反転することも予想されるため、注意が必要です。
短期足に動きが出てきました。日足に波及することを期待しています。

今日の環境分析 2020年12月15日

ボラティリティの高さが継続しています。
前日比で大きく動いていませんが、日中の値動きが大きくなっており、方向感を模索している状況です。
短期足は収束する動きが強まっており、週内に発散する動きが期待できます。

AUD・EURの強さが継続しており、GBPの混乱を回避するには関連通貨に注目するのも手かもしれません。

今日の環境分析 2020年12月14日

AUDの強さの継続、GBPの弱さが目立ちました。
GBPは英国とEUとの通商協議の最終決定(12月13日)を前に、ボラティリティの高くなっています。

通商協議は、交渉継続となりました。
このため、決定までボラティリティの高い状況が続きそうです。
しかし、来週になればクリスマス休暇に入るので、今週は年内の実質的な最終週といえます。

スイングトレードでは、AUD系通貨にポジションを保有していますが、今週中に決済することになりそうです。

12月第1-2週の決済トレード

12月第1-2週は、5勝1敗となりました。
全般に収束を強めていたため、早めの決済を心がけました。

1敗のEURGBPは、エントリー時点のチャートの形状の悪さから見送るべきでした。
6通貨のうち3通貨(チャートの上段)は、Mark2のサインによるもので、ともに1-2日で決済できました。トレンドの転換を示唆しているものと思います。

第2週には、GBP系通貨中心にMark1のサインが発生しましたが、多くの通貨ペアでサイン表示を見送りました。

今日の環境分析 2020年12月11日

昨日は、AUDの上昇、GBPの下落が目立ちました。これを受けて、AUDJPY・AUDUSD・EURGBPが大きく上昇し、GBPAUDが大きく下落しました。
いくつかの通貨ペアで短期足にトレンドを確認できます。再び、上位足の方向に戻ってきたようです。
ボラティリティの高い展開が続いており、エントリータイミングには注意が必要です。
週末にはいくつかの要因が波乱材料となることが予想されるので警戒。

今日の環境分析 2020年12月10日

英国とEUとの協議の進展局面に応じて、値動きが乱高下しています。決着がつくまで手掛けにくい状況です。
短期足の調整が続いており、上位足の動きに対し継続するのか反転していくのかに注目です。
本日は、ECBの政策金利に注目です。

今日の環境分析 2020年12月9日

英国とEUとの協議は最終局面を迎えています。これを受けて、GBPの膠着状態が続いています。前日のJPYに続き、USDに反転の動きが出ました。各通貨ともに上位足との反対の調整の動きになっており、方向性の判断がしづらい展開が続いています。
本日は、CADの政策金利に注目です。