10月第1週は、0勝3敗となりました。
明確なサインと判断できる通貨ぺアがなく、10月に入ってから1週間ポジションを保有していませんでした。
NZDの強さからNZD関連通貨にサイン表示をしましたが、レンジ上限近くであったことから、目先の動きの最終局面でのサイン表示になってしまいました。
サイン表示した日の日中には、重要抵抗線において70-80pips程度の評価益となる局面があったもの、表示した当日であったがために決済を見送ってしまったのは反省点です。
重要抵抗線をヒゲにして反転したため、翌日の値動きを下位足で判断して決済しています。
エントリーした時点でのロスカット・ポイントまでの値幅が大きかったために、決済の応用ルールとして適用しています。
他に、複数のポジションを週またぎで保有しています。
時間帯別ボラティリティ 2020年10月第1週
GBP系通貨中心にボラティリティが高まってきました。
今週も、英国のEU離脱協議に関連する要人発言で、上下に大きく動く展開が続きました。
レンジの動きから収束の動きが強まっており、トレンドの発生待ちの局面に入ってきました。トレンド発生に伴うボラティリティの高まりであれば、大きな発散の動きになっていくものと思います。
今日の環境分析 2020年10月9日
NZDに続き、CADにも短期足に発散の動きがみられ、徐々に上位足に波及してきています。
メジャー通貨のうごきがまちまちであるため、全般に方向感がつかみにくい状況が続いています。通貨強弱で見ても、勝ち組・負け組を定義するのが困難になっています。
ただ、昨日にもコメントしたJPYの強さの一服とUSDの強さの継続は、依然として見られているため、USDJPYの動きには注目しています。
USDJPYの影響が、一部のクロス円通貨に及んできているため注視しています。
週末金曜日であることから、静観したいと思っています。
今日の環境分析 2020年10月8日
方向感のつかみにくい展開が続いています。
収束の動きが一段と強まっていると考えており、発散に向かうのは近いと考えています。
そんな中、NZD系通貨に発散の動きを確認しています。
短期足ではレンジの上限・下限近くにあることから、レンジブレイクするかに注目しています。
久しぶりに、JPYとUSDの方向感に変化がみられました。
JPYの強さが一服する一方、USDの強さは継続し、USDJPYが上昇しました。
本格的な上昇と判断するには時期尚早ですが、今後の動きに注目していきたいと思います。
英国とEUとの離脱交渉に関連して、要人発言や報道に左右される局面が多く見られます。
昨日もGBP系通貨に短時間ですが大きな変動があり、当面はこうした瞬間的な動きに警戒しつつ対応すべきと考えます。
今日の環境分析 2020年10月7日
全般に、ミドルバンドに絡む動きは神経質な展開になっています。
週足と日足の方向感の違いが、下位足にとっては波乱にとんだ展開になっています。
収束の動きは一段と強まっています。
一部の通貨ペアでは、一旦、反対方向に進んでから、反転する動きが出ています。収束からの発散の動きには注意が必要です。
AUD・NZDは、下位足でのトレンド発生が確認できます。通貨強弱でみても週足を除いて弱い通貨群として位置づけられています。
JPY・USDの強さが目立つので、クロス円通貨・ドルストレート通貨に注目しています。
ただし、明日未明の米国FOMC議事録公表、トランプ大統領の退院後の言動など。USDにとっての波乱材料があることを認識しておく必要があります。
今日の環境分析 2020年10月6日
週足と4時間足が同調する中、ドルストレートとクロス円通貨の一部では4時間足に動きを確認できます。
4時間足の動きが日足に波及し、ミドルバンドを抜けてくる通貨ペアが見られます。週足・4時間足の方向性に日足が同調する動きと判断でき、トレンド発生の予兆と考えられます。
多くの通貨ペアは、収束の最終段階に入ってきていると判断しており、動き出してくるのは時間の問題と考えています。
本日は、欧米の金融当局の要人発言が予定されおり、内容次第では大きな動きも想定されるので注意が必要です。
今日の環境分析 2020年10月5日
週末は米国雇用統計の発表を控え見送りしていたところ、トランプ大統領のコロナ感染のニュースを受けて金融市場全般に波乱に富んだ展開となりました。
とはいえ、多くの通貨ペアで収束の動きが強まっており、発散に向けての準備に入っていると思います。月足と日足、週足と4時間足がそれぞれ通貨強弱が同調しており、上位足・下位足での方向性を確認するのは困難な状況にあります。動きを確認してから判断していきたいと思います。
昨日から、オセアニアでは夏時間になりました。AUD・NZD関連通貨を見る時には注意してください。なかでも従来10:30発表だったオーストラリアの経済指標は9:30になります。日本時間の仲値決定に向けての動きと重なるため、経済指標の発表時間には注意が必要です。
9月第5週の決済トレード
9月第5週は、決済トレードはありません。
先週末にすべてのポジションを決済し、新規のポジション保有を見送りました。
時間帯別ボラティリティ 2020年9月第5週
依然として低調なボラティリティです。なかでも米国時間が欧州時間対比で低下しています。
GBPが、英国のEU離脱協議に関連するニュースで大きく変動する局面がありました。短時間で上下する傾向にあるため、日中のボラティリティ水準は値動きから感じるほどには上がっていません。一方通行のトレンドの発生に伴うボラティリティの上昇を待ちたい所です。
今日の環境分析 2020年10月2日
昨日は、終値でみると大きな変化はありませんが、日中は大きく動きました。
なかでも、GBP系通貨は、英国のEUとの離脱交渉に関連する情報から、上下動の激しい展開となりました。1時間足で50pips以上の大きな動きが、陰線2本、陽線1本、陰線1本と4本もありました。
短期足の流れが上位足に影響を与え、トレンドの発生につながることはよくあります。しかし、短期足の大きな動きを安易にトレンドの発生と判断せず、上位足の方向性を十分に確認することが重要です。
現状、上位足は重要抵抗線を意識した硬直した状態にあります。動き出せば相当大きな動きになると思うので、慌てることなく方向性の確認を待ちたいと思います。
本日は、米国の雇用統計が発表されます。
米国大統領選挙が近づいてきたことから、今まで以上に経済指標には敏感になると思うので警戒が必要です。
このような時は、ポジションをもたずに静観することが一番です。
日曜日から、オセアニア各国はサマータイムに移行します。
これまで、10時30分に発表されていた経済指標が1時間前倒しの9時30分になります。
エントリーの際には、注意するようにしてください。