昨日のECBでは、12月に追加緩和を先延ばしにしました。これを受けて、EURの下落が目立ちました。
新型コロナの感染再拡大は、欧州における外出制限などの措置により一段と景気回復期待が遠のきました。今回、追加緩和を実行しなかったことで、EURを回避する動きが強まると思います。
来週は、米国大統領選挙、FOMC、雇用統計など米国においてイベントが続きます。株式市場の下落に見られるようにリスクオフの動きから、USDやJPYが買われる展開になっています。USDは来週のイベントに対しどのような反応をするのか注目したいと思います。
4年前の米国大統領選挙では大きく動きました。極力、ポジションを軽くするか持たないようにしたいと思います。
週明けから、米国でも冬時間に戻り、1時間後ろ倒しになります。MT4を利用されている方、日足・4時間足の設定に注意してください。