日足の調整の動きが続いています。
一部の通貨ペアでは、4時間足の調整がトレンド転換になりつつあります。
日足の転換につながるのか、トレンドの継続点の動きなのか、注視すべき局面になりました。
通貨相関のばらつきが目立つようになってきました。
方向感がつかみにくい状況にあるため、動き出しの確認を待ちたいと思います。
今日の環境分析 2020年8月10日
日足に調整の動きが出てきています。
全般の強弱感に大きな変更はないものの、4時間足では方向性を失っているため、トレンドの継続再確認の動きを示しているかのようです。
日本は祝日のため、欧州時間からの動きに注目しています。
このところ、日足ベースではMark’sTradeでサインを確認できない状況が続いています。
ボラティリティは閑散となっていることを示していないため、動き出すのを待ちたいと思います。
8月第1週の決済トレード
第1週は、1勝0敗となりました。
NZDCADは、日足で売りサインを確認しエントリーしました。
上位足のトレンドに反する方向であったため、下落の勢いの弱まった所で抵抗線で決済しました。
いくつかの通貨ペアではトレンドにありましたがエントリータイミングがなく、見送り姿勢を強める週となりました。
時間帯別ボラティリティ 2020年8月第1週
8月第1週は、欧州時間にボラティリティの高まりとなりましたが、米国時間では低下しました。
EUR・GBPを軸とした通貨の値動きが良く、結果的に普段低いボラティリティのEURUSDでも高めのボラティリティになっています。
過去の平均的なボラティリティを意識して、早めの利益確定に活かしてもらいたいと思います。
今日の環境分析 2020年8月7日
USDとJPYの2弱の動きになっています。
一時、弱含んでいたNZDが戻り歩調となり、AUDとともに強い通貨に戻りました。
欧州時間を中心に動き出しており、時間帯によって大きくボラティリティが変化しているため、通貨選択には注意が必要です。
上位足から下位足まで方向感の揃った通貨が増えてきているため、明確な強弱を示している通貨ペアの選択をお勧めします。
本日は、21時30分に米国の雇用統計の発表を控えています。米国では大統領選挙が近づき、経済指標への感応度が高まってくると思います。経済指標の発表時の値動きには注意が必要です。
今日の環境分析 2020年8月6日
USDの弱さが際立っています。JPY・NZDとともに弱い通貨となっています。
一方で、EURを軸にその他の通貨の強さが目立つ動きになってきました。
短期足の収束は継続しているものの最終局面に入ってきており、再び、日足方向への回帰が始まると考えています。
上位足との方向性を見ながら、通貨選択を行うことをお勧めします。
本日は、15時に英国の政策金利の発表があります。
おそらくサプライズはないものと思いますが、動向には注目したいと思います。
今日の環境分析 2020年8月5日
足元の調整の動きが強まり、収束に向かいつつあります。
再び、上位足への回帰を想定するなら、一段の収束を期待したいところです。
通貨相関のデータでも、方向性は揃っているものの、少し前までの明確な強弱感が弱まっています。
ボラティリティは戻りつつあるため、動き出しには注意しておきたいと思います。
日足ベースでは中途半端な動きのために、注目する通貨ペアを探しにくい状況にあります。
本日は23時に米国のISM非製造業景況指数、週末には米国の雇用統計の発表もあり、各種経済指標の動向に注目していきたいと思います。
今日の環境分析 2020年8月4日
月初の昨日は、全般に小動きの展開となりました。
先週末に大きく動いた反動があるかとも思いましたが、おとなしい展開となりました。
低調だったボラティリティは徐々に高まる傾向にあり、例年の閑散とした8月とは違う様相を示しています。
日本時間から動き出すことも多く、デイトレをされている方にはチャンスの多い展開になっていると思います。
EUR・GBPの強さやJPYの弱さは継続していますが、USDが足元強さを見せています。
マイナー通貨の弱さが目立っています。
通貨の強弱感に注意し、通貨選択を図って頂きたいと思います。
今日の環境分析 2020年8月3日
8月になりました。
関東では、やっと梅雨が明け、明るい太陽が戻ってきました。
太陽の日差しを浴びて、湿った心や身体をリフレッシュするつもりです。
週末金曜日には大きな動きがありました。
クロス円を中心に1%以上上昇するなど、反転の動きが目立ちました。
月末でもあったため、ポジション調整の動きとも考えられるので、今日からの動きをみてトレンドの方向性を再確認していきたいと思います。
EUR・GBPの強さは継続していますが、組み合わせる通貨の選択には注意が必要です。
足元の動きをよく確認し、明確な強弱関係の通貨ペアに限定することをお勧めします。
2020年7月のパフォーマンス報告
7月は、+931.8pipsとなりました。
中旬からのトレンド発生を早めに判断した結果、第3週に初動の揺れ戻しによる損切りが続きました。週またぎのポジションを回避するため、1つのポジションを除き週内で決済しました。EUR系通貨中心に大きなトレンドが発生したので、週またぎのリスクを取りながらも大きなリターンを狙うべきでした。
11勝8敗、勝率57.9%、平均収益+49.0pips、平均保有日数3.0日、ペイオフレシオ2.7、プロフィットファクター3.7となりました。
勝率がさらに悪化しました。第3週から第4週にかけて発生したトレンドに対し、サイン通りのエントリーをした結果です。いくつかのエントリーサインは、過熱感のある所で発生したサインでしたので、見送りを検討すべきでした。
7月のトレードはすべてMark1によるものでした。