今日の環境分析 2020年8月21日

昨日は、GBPの強さとNZDの弱さから、GBPNZDが大きく動きました。

なかでも、欧州時間から米国時間にかけて、NZD系通貨が大きく動きました。
一部の通貨ペアではトレンドの発生を確認できるため、今後の展開を注視していきたいと思います。

GBPも、ここ数日のGBPUSDの動きのように方向感のつかみにくい展開となっていますが、足元の強さが目立ってきました。

今日は、夕方に発表される経済指標には注意しておきたいと思います。

今日の環境分析 2020年8月20日

GBPUSDは、前日の大幅上昇を帳消しとなる下落でした。
EUR・GBPが下落するなど、日足の調整の動きが強まりました。

各通貨が上位足と連動しない方向に動き、方向感のない展開になっています。
日本時間のボラティリティが低下する一方で、欧州・米国時間では回復の動きがみられます。

トレンドの発生を確認できない状況が続いていますが、短期足では収束する動きが強まっており、動き出しに注意していきたいと思います。

今日の環境分析 2020年8月19日

USDの弱さとGBPの強さから、GBPUSDが大きく上昇しました。

圧倒的なUSDの弱さからドルストレート通貨、EURの上昇一服からGBP指向によるGBP系通貨が堅調な動きになっています。
マイナー通貨全般に弱い動きになっており、USDを除くメジャー通貨との強弱対比が際立ってきています。

まだ明確なトレンドの確認と言い切れない部分はありますが、全般にボラティリティが回復してきており、今後の展開に期待しています。

今日の環境分析 2020年8月18日

昨日は、ボラティリティが低下し、判断しづらい動きとなりました。

JPYの4時間足を除けば、概ね上位足から下位足まで方向性が揃う動きとなっています。
しかし、メジャー通貨の動きが鈍いため、方向性を明確に示すことができない状況になっています。

通貨間の強弱の分かりやすさは継続しているものの、持続性に乏しいようで、明確なトレンドの発生まで至っていません。
トレンドが発生したと判断した通貨ペアでも上位足の抵抗線に阻まれる動きがみられます。
大きく抜けるにはエネルギー不足の感は否めません。

今日の環境分析 2020年8月17日

上位足から下位足まで、再び、方向性が揃ってきました。

下位足で明確なトレンドは確認できませんが、収束する動きが強まってきており、発散とともに大きなトレンドの発生を期待しています。

通貨間の強弱が明確になってきており、方向性を間違えなければ、分かりやすい通貨選択が可能となります。大きな抵抗線を前にしている通貨ペアが複数あります。抵抗線の抜け方や抜け後の動きに注目してきたいと思います。

時間帯別ボラティリティ 2020年8月第2週

8月第2週は、日本・欧州時間帯でボラティリティが上昇しました。
なかでも、欧州時間の動きが良くなってきており、通貨ペア毎にメリハリのある動きになっています。

また、NZD系通貨の大きな動きが見て取れます。
全般に徐々に回復してきているため、この先の大きな動きを期待したいと思います。

今日の環境分析 2020年8月14日

JPYの弱さが継続しており、クロス円通貨が依然と堅調です。
いくつかの通貨ペアはトレンドを確認できる一方で、レンジ上限に位置しているものもあります。レンジ抜け後の動きを確認してから注目したいと思います。

EUR・CADの強さ、NZDの弱さが目立っています。
JPYの弱さと合わせて、これら通貨の組み合わせに注目しています。

今、小さい波が大きな波になりつつある予兆が見られます。
大きな波を確認するには時間がかかりますが、動きに注視していきたいと思います。

今日の環境分析 2020年8月13日

JPYの弱さが継続していることから、クロス円の堅調さが目立ってきました。

USDの弱さの修正の動きは続いていますが、全般には上位足に回帰する動きがみられます。
目先の下位足の調整がどこまで続くかに注目しています。
欧州時間を中心にボラティリティが高まってきています。

明確な方向性を確認するには至っていませんが、大きな動きの発生には警戒しトレンドの発生を見極めていきたいと思います。

今日の環境分析 2020年8月12日

USDJPYを始め、いくつかの通貨ペアで日足のミドルバンド(MB)を抜ける動きとなりました。

MBは、買い領域と売り領域の分岐点と考えます。
今まで、調整を続けていたUSDJPYは、買い領域に入ってきたと考えています。
日足では判断しづらいものの、短い時間足ではトレンドを確認できてきました。

USDを通貨強弱の順位で見ると、日足の最下位に対し、4時間足では最上位に位置しています。
どこまで続くか注視しなければなりませんが、方向性の転換を意識した対応が必要と思われます。