2020年2月4日の環境分析データ

中国市場が休暇明けとなり予想通りの急落となりましたが、世界経済へ与える実態は依然として不透明のため、為替市場への影響は限定的となりました。GBPが一挙に弱さを示し、大きく下落しました。GBP系通貨に始まっていたと思われたトレンドは一旦はお休みになりました。AUD・NZD・CADは弱さが継続しており、これら通貨との組み合わせは依然として堅調な動きを示しており注目しています。

2020年2月3日の環境分析データ

週明け中国の春節明けの株式市場の動向に注目されます。先週末のNY株式市場では新型ウィルスの影響から急落しました。為替相場への影響は不可避ですが、動きをみてから判断しても良いと思います。スイングトレードにおいては、大きな方向感を大事にしています。トレンドに追随するトレードを心がけましょう。GBPの強さ、AUD・NZDの弱さが目立ちます。関連通貨は明確なトレンドが発生しているので、継続して注目しています。

時間帯別ボラティリティ 2020年1月第5週

前週との大きな違いは、AUD関連通貨のボラティリティが高まってきています。新型ウィルスの拡大に伴い不安感の広がりから、中国経済との関連性の高いAUDが最も顕著な反応を示しています。新型ウィルスを材料としたリスクオフの動き、英国のEU離脱などから、トレンドが発生してきました。ボラティリティに注目した短期のトレードが可能な局面になってきました。なかでも米国時間に回復の動きが出てきている点にも注目です。

先週の決済トレード

決済を迎えた通貨のうち、最大の損失となったGBPCADですが、決済後に再度上昇しています。買いエントリーサインの出た場所は、Mark’s Tradeでは警戒局面としているため、実際のトレードでは下位の時間足を確認した後にエントリーするようにしています。GBPJPYは上位足の重要抵抗線での決済が可能なので、実際のトレードではプラスになります。原則として、週末はまたがないようにしていますが、当欄の表示はすべてサイン通りで実績を表示しています。このため、現在、6通貨を保有継続しています。ブログのヘッダーにあるグラフは、保有通貨の週末評価額を加味した数字を表示しています。