

先週決済した通貨のパフォーマンスは、3勝2敗となりました。EURGBP(左下)は-2σ抜けで発生しており、昨年12月安値を意識した動きが強く、負けトレードになりました。先週の当欄でもコメントした通り、±2σ抜けで発生したサインには注意が必要です。同様に+2σで買いサインの出たUSDJPY(右下)は近くに高値がないことで上昇が継続しました。買いサインは継続中ですが、サイン発生当日中に重要抵抗線での決済(+80.3pips)が可能でした。
昨日は、米国の金融市場の休場を受けて、FX市場も閑散とした展開になりました。大幅にボラティリティが低下し小動きとなりました。EURの弱さが継続していますが、そろそろ一服感のでる水準にまで達してきました。Mark’sTradeでは複数の通貨に決済サインが発生しました。明確なトレンドが見れない状況が続いていますが、4時間足に収束する動きが強まってきているため、今後の動きに注目です。