今日の環境分析

昨日発表された英国の失業率は、3か月連続で上昇し英国債利回りが低下し、GBPが下落しました。前日大きく変動したJPYは小動きの推移となり、全般にボラティリティは落ち着きました。本日の米国の消費者物価指...

昨日は、週末の日銀総裁のインタビュー記事を受けて、USDJPYは大きく窓をあけて下落し、146円台半ばでの推移が続いています。マイナス金利解除の可能性に言及したと判断され、円安牽制への口先介入となりま...

先週末金曜日に発表されたカナダの失業率は、予想通りの数字となりました。しかし、新規雇用者数が予想を大きく上回り、利上げ観測懸念からCADが上昇しました。USDJPYは週末147円台後半まで上昇しました...

昨日発表された米国の新規失業保険申請件数は、21.6万人と市場予想の23.4万人を下回り、2月以来の低水準となりました。ISM景況指数に続き労働需給の逼迫を確認する結果となりました。これを受けて、米国...

昨日、USDJPYは年初来高値を更新する場面があり、財務省の神田財務官が市場を牽制する発言を行いました。形式的な牽制であったため、円安抑制の効果は限定的でした。米国の8月のISM非製造業景況指数は、前...

昨日発表されたオーストラリアの政策金利は、予想通りの据え置きとなりました。中国の財新サービス業PMIの悪化もあったことから、AUDが大きく下落しました。USDの強さが際立ったことで、AUDUSDは1％...

昨日は、ECB総裁の発言がありましたが、利上げ方針に言及しませんでした。欧州経済は、景気悪化とインフレ抑制の板挟みにあり、ECB内部で意見が分かれている模様です。週初に加え、米国とカナダが祝日であった...

週末金曜日に発表された米国の雇用統計は、労働需給の緩和を確認する結果となりました。これを受けて、利上げ見送り観測からUSDJPYは145円割れまでドル安が進みました。その後に発表されたISM製造業景況...

今日から9月になりました。8月は市場参加者の少ない中、方向感のつかみにくい動きになりました。月半ばまでの動きに対して月後半は反転し、月間の騰落率では前月よりも変動はあったものの全般に小動きになりました...