全般に、ミドルバンドに絡む動きは神経質な展開になっています。
週足と日足の方向感の違いが、下位足にとっては波乱にとんだ展開になっています。
収束の動きは一段と強まっています。
一部の通貨ペアでは、一旦、反対方向に進んでから、反転する動きが出ています。収束からの発散の動きには注意が必要です。
AUD・NZDは、下位足でのトレンド発生が確認できます。通貨強弱でみても週足を除いて弱い通貨群として位置づけられています。
JPY・USDの強さが目立つので、クロス円通貨・ドルストレート通貨に注目しています。
ただし、明日未明の米国FOMC議事録公表、トランプ大統領の退院後の言動など。USDにとっての波乱材料があることを認識しておく必要があります。