
現在の市場は、米ドルの独歩高(一強)状態が鮮明です。中東情勢の緊迫化による原油高や、歴史的な低水準となった米国の失業保険申請件数を受けて米金利が上昇し、全面的なドル買いにつながりました。USDJPYは164円直前まで上昇していますが、円買い介入への警戒感から流動性が低下しており、急な値動きには注意が必要です。通貨相関でもUSDの強さとJPY・GBPの弱さが際立っており、ドル買いやポンド売りを軸にした通貨選択を検討したいと思います。本日は日本のCPIや欧米各国のPMI発表が控えており、結果次第で相場が大きく動く可能性があります。地政学リスクを注視しつつ、指標の結果を見極めていきたいです。
日本消費者物価指数6月前年比:1.7%(予想1.7%、5月1.5%)
生鮮食料品除くコア:1.6%(予想1.6%、5月1.4%)
英国小売売上高6月前年比:4.2%(予想2.3%、5月3.5%)
除く自動車燃料:5.4%(予想3.1%、5月4.9%)
ドイツPMI7月製造業:52.2(予想50.5、6月50.3)
非製造業:49.6(予想49.5、6月48.6)
ユーロPMI7月製造業:52.0(予想51.6、6月51.4)
非製造業:51.6(予想49.7、6月49.4)
英国PMI7月製造業:52.8(予想52.0、6月52.5)
非製造業:51.8(予想49.3、6月48.8)
米国PMI7月製造業:53.8(予想54.4、6月53.9)
非製造業:53.6(予想51.4、6月51.2)

