負けトレードに向きあい成功への道筋をつけた_IJさん

コンサルティングルームの風景_7

IJさんは、しっかりとした学習をし、理解力はあるものの、当初は予想をはるかに超える負け方をしていました。負けトレードとなったときにリベンジでトレードをして負けを重ねたり、評価損を抱えているときに追加のポジションを保有したり、大きな負けを経験しました。資金管理の方法が十分にできていなかったようで、コンサル生の理解度を十分に確認できていなかった自分の責任として痛感しました。

コンサルティングを開始してから3か月、なかなか結果に結びつきませんでした。当初は、ルール通りにエントリーしたものが、見送りすべき局面でエントリーし、さらに複数ポジションを同時に持ってしまい負けを重ねました。当初の勝率は目も当てられない状況にあり、負けトレードの平均pipsが20~30pipsになるなど、典型的な負けを重ねるトレーダーでした。

トレード記録を送ってくるたびに、毎回トレード後の反省コメントを書いていました。それが、あまりにほほえましいので、もっともっと応援したくなる内容でした。その後は、自分の負けトレードをしっかりと分析して、それを言語化しました。自分の負けに向かい合うことができるようになり、自分の負けトレードから得たものが見送りする場合のマイルールとすることができました。

すると、4か月目からは着実に利益を重ねるようになり、負けトレードの平均pipsは20を下回るようになりました。加えて、エントリータイミングを厳選することができるようになり、4月の勝率は80%にまで上昇してきました。先日、個別コンサルの際に、以前の負けトレードのチャートを確認したら、「今の自分ならエントリーしない!」と断言してくれたのが嬉しかったです。

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