ボラティリティの高さが続き、一日の変動幅が1%を超える通貨ペアが多いものの、方向感に乏しい動きとなっています。短期足では収束の動きが強まっており、発散局面に移行するのは近いと思われます。クロス円は上昇するもののUSDJPYは下落するなど、USDとJPYの弱さが目立っています。メインとなるUSDJPYに反落の動きがみられることから、ここからはクロス円よりドルストレート通貨の動きに注目したいと思います。
本日は、英国の小売売上高に注目しています。主要国のインフレ懸念を確認する動きから、金融政策の先行きに影響を注視しておく必要があると思います。週末であることから、スイングトレードでは新規のポジションを取りにくい状況にありますが、USDJPYやドルストレート通貨の値動きに注目しています。