昨日は、英国の消費者物価指数の結果を受けてGBPが大きく変動しました。主要各国でインフレ加速に伴い金利上昇懸念から、株式市場の下落が目立っています。リスクオフの動きからJPYが買われ、全般に様子見の動きになりつつあります。
目先の動きとして、JPYの強さとUSDの弱さが目立っています。ファンダメンタルズの方向感は逆になりますが、加速した反動とみて継続性を持つのか、ファンダメンタルズの方向感に復帰するのか注目です。
全般にボラティリティは高まっていますが、方向感に乏しく、収束の動きが極みつつあります。目先の大きなボラティリティには警戒しつつも、トレンドの発生を待ちたいと思います。