昨日は、クロス円中心に大きく下落しました。半分近くの通貨ペアが1%以上の変動がありました。なかでも、AUDJPYやNZDJPYは2%を超える下落となりました。米国では、生産者物価指数の発表を受けて、インフレのピークを確認したとの意見が出てきています。USDの頭打ちを確認する動きになりました。
通貨相関では、JPYの強さが目立ちます。USD・CADの強さも再確認する動きになってきました。JPYを除き、上位足から下位足まで方向感が揃ってきました。USDの目先調整の動きはあると思いますが、相対的な強さは継続しています。
本日は、昨日の流れが継続するのか、目先の調整が一服するのかに注目しています。4時間足では多くの通貨ペアでトレンドが発生しています。一部の通貨ペアは日足にもその流れが波及しています。4時間足の方向感に注目して通貨選択をしていきたいと思います。