未明のFOMC政策金利政策発表とFRB議長の記者会見を受けて、USDの強さが回復しました。一方で、JPYは強いままのためUSDJPYは上昇したものの、その他のクロス円通貨は下落が続いています。ただ、短期足が収束から発散に向かうまでには到っていません。東京時間での動きに注目したいと思います。
カナダの政策金利も発表されましたが、現状維持の金利水準となりました。利上げ予想が強かっただけに失望売りにつながっています。しかし、近いうちの利上げを示唆したことから、目先の調整後は再び強い展開が想定されます。
ウクライナ問題は進捗していないため、EURの弱さが継続しています。他に、AUD・NZDの弱さが目立っています。
本日、22時30分の米国GDP・個人消費に注目しています。