今日の環境分析 2020年10月8日

方向感のつかみにくい展開が続いています。
収束の動きが一段と強まっていると考えており、発散に向かうのは近いと考えています。

そんな中、NZD系通貨に発散の動きを確認しています。
短期足ではレンジの上限・下限近くにあることから、レンジブレイクするかに注目しています。

久しぶりに、JPYとUSDの方向感に変化がみられました。
JPYの強さが一服する一方、USDの強さは継続し、USDJPYが上昇しました。
本格的な上昇と判断するには時期尚早ですが、今後の動きに注目していきたいと思います。

英国とEUとの離脱交渉に関連して、要人発言や報道に左右される局面が多く見られます。
昨日もGBP系通貨に短時間ですが大きな変動があり、当面はこうした瞬間的な動きに警戒しつつ対応すべきと考えます。