今週の注目点(4月7日~11日)

4月7日(月)特になし
4月8日(火)特になし
4月9日(水)ニュージーランド:政策金利
       米国:特定国に対する上乗せ関税発動
          FOMC議事録公表(3/18-19開催分)
4月10日(木)米国:新規失業保険申請件数
           消費者物価指数
4月11日(金)米国:生産者物価指数
           ミシガン大学消費者信頼感指数


4月6日(日)オーストラリア・ニュージーランド:冬時間入り

先週、米国が相互関税を発表したことをきっかけに、金融市場全体が大きく混乱しました。今週は、前週の動向が継続する可能性もありますが、各国の対応を慎重に見極める必要があります。特に9日には、特定の国に対する追加関税が発動されるため、各国がどのような報復関税などの対抗措置を講じるのか、注意深く見守る必要があります。

また、米国の消費者物価指数にも警戒が必要です。トランプ政権が導入した関税が、すでに物価上昇に影響を与えているのかどうかは、実体経済を判断する上で非常に重要なポイントとなります。さらに、翌日に発表される生産者物価指数にも注目しておきたいと思います。

+3,322.6pips獲得_4月第1週のデイトレード

2025年4月第1週(3/31-4/4)の実績

 9通貨ペア:+3,322.6pips(4月累計3,029.4pips)
 勝率:100.0%、19勝0敗
 見送り:無し
 トレード無し:水曜日
 収益上位3通貨:
     GBPAUD(718.7pips)>EURAUD(678.5pips)
               >AUDJPY(482.2pips)

 今週は、トランプ大統領の相互関税の発表を受けて、トレンドを形成する動きを強めました。週ベースでは昨年8月第1週を上回る最高収益となりました。なかでも金曜日は、AUD関連通貨が大きく動き、日ベースでも最高収益となりました。1回あたりの獲得pipsで100pipsを超えたのは8回ありました。GBPAUDは3週連続収益最上位となりました。

+3,005.1pips獲得_スイングトレード

2025年3月の実績

3月は、+3,005.1pipsの収益となりました。トレード回数は14回で、14勝0敗、勝率100.0%。月前半と半ばにエントリー局面があり月の半ばには決済しましたが、月後半は見送りになりました。その結果、平均獲得pipsは214.7pips、平均保有日数は4.9日となりました。

+4,134.3pips獲得_3月のデイトレード

2025年3月の実績

3月のデイトレード結果は、+4,134.3pipsと前月を上回り、平均的な収益水準を大きく超える好成績となりました。

収益の主な要因は以下の通りです。

  • クロス円通貨: 4通貨合計で2,174.1pipsと、全体の収益の半分以上を占める大きな柱となりました。
  • AUD関連通貨: こちらも収益に大きく貢献しました。
  • 1トレードあたり100pips以上の獲得: 6回達成し、内訳はEURJPY・GBPJPY・GBPAUDがそれぞれ2回ずつとなりました。

取引回数は9通貨合計で96回と、2023年11月以来の高水準となりました。また、93勝3敗で勝率は96.9%と高水準を持続しました。

これらの結果から、3月は非常に効率的かつ安定したトレードができた月となりました。

デイトレードは、1時間足チャートのみで判断可能です。具体的なノウハウは、個別コンサルティングにてご提供しています。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

豪政策金利・米ISM製造業景況指数に注目!

今日の環境分析 2025年4月1日(火)

日銀短観第1四半期大企業製造業業況判断:12(予想12、前四半期14)
        大企業非製造業業況判断:35(予想33、前四半期33)
オーストラリア小売売上高2月前月比:0.2%(予想0.3%、1月0.3%)
  中央銀行政策金利4月:4.10%(予想4.10%、2月4.10%)据置き
ユーロ消費者物価指数3月前年比:2.2%(予想2.3%、2月2.4%)
           同コア:2.4%(予想2.5%、2月2.6%)
米国JOLTS 求人件数2月:756.8万人(予想770.0万人、1月774.0万人)
  ISM製造業景気指数3月:49.0(予想49.9、2月50.3)

今週の注目点(3/31-4/4)

3月31日(月)ドイツ:消費者物価指数
4月1日(火)日本:日銀短観
       オーストラリア:RBA政策金利・総裁発言
       欧州:消費者物価指数
       米国:ISM製造業景況指数、JOLTS求人
4月2日(水)米国:ADP雇用統計、相互関税の詳細を公表・発動
4月3日(木)米国:新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数
4月4日(金)カナダ:失業率
       米国:雇用統計

3月30日(日)欧州・英国:夏時間入り

今週は、年度末・四半期末・月末が過ぎ、その後に連日発表される米国の労働関連統計に注視しています。なかでも金曜日の雇用統計には警戒したいと思います。また、米国のISM景況指数にも注目です。米国のセンチメントを表す指標の中で、最も影響力の高いものになります。また、トランプ大統領による相互関税の詳細が公表されることで、世界経済の混乱が懸念されます。今週は米国の動向に目が離せません。