2022年8月の運用成績

8月は、細かい波が多く、トレンドを掴むの難しい局面が続きました。慎重なエントリーを心がけたので、通常月よりも長く保有することが多くなりました。結果的には、今年2番目の収益を上げることができました。

21勝1敗、勝率95.5%、平均収益169.0pips、保有日数6.3日、ペイオフレシオ26.477、プロフィットファクター556.01となりました。負けトレードが1回だけとなりました。保有した後の決済ルールにデイトレで利用しているルールを追加し、利益を伸ばすことができました。月末付近でエントリーしたポジションが9月中旬まで保有したことで、9月の新規ポジションは少ない状況にあります。

今日の環境分析 2022年9月15日

昨日は、米国の生産者物価指数が発表され、2か月連続で低下し、前日の消費者物価指数の発表時のような反応はありませんでした。英国の消費者物価指数は11か月ぶりに鈍化しました。
日本銀行は、為替介入のための準備作業となる金融機関に相場水準を尋ねる「レートチェック」を実施しました。今までの口先介入から一歩進んだ形になります。米国のインフレ鈍化がみられない状況にあり、米国との協調介入の可能性はないと思われるため、為替介入があっても限定的と考えます。USDJPYは145円が上値の壁となりました。来週のFOMCの政策金利の発表までは、大きな動きは想定しづらくなってきました。

通貨相関からは、USDが再び上位足から下位足まで方向感が揃いました。JPYは日銀のレートチェックの報道から円高方向に反転し、4時間足ではUSDに次ぐ強さまで変化しました。JPYは月足・週足・日足と最弱通貨になっていますが、反転の動きが明確になった可能性もあるため警戒したいと思います。USDJPYに対して安易な押し目買いは注意が必要です。USDの強さ以外は明確な方向感をつかみにくい状況にあるため、ドルストレート通貨に注目したい所ですが、通貨ペアの動きをみるとトレンドの発生には到っていません。収束の動きも進んでおらず、目先は見送り姿勢を強めていると判断しています。

本日は、米国の小売売上高に注目です。消費者物価指数ほどではないですが、物価の動向を探るうえで非常に重要な指標です。発表内容に注意したいと思います。Mark’sTradeでは、ついに保有ポジションがなくなりました。当面は様子見していきたいと思います。

今日の環境分析 2022年9月14日

昨日は、米国の消費者物価指数が発表され、市場は大きく動きました。半分近くの通貨ペアが1%以上の変動となり、AUDUSD・NZDUSDは2%を超える下落となりました。8月の米国の消費者物価指数は前年同月比8.3%の上昇となり、2か月連続で伸び率は鈍化したものの市場予想の8.0%を上回り、サプライズとして市場は反応しました。今月のFOMCでは0.75%の利上げが市場のコンセンサスでしたが、1.0%利上げの見解も高まってきており、USDが大きく買われる結果となり、USDJPYは再び145円をうかがう動きとなりました。しかし、現在、Mark’sTradeのスイングトレードでは、ほとんどサインを確認することができません。

通貨相関からは、再び、上位足から下位足まで方向感の揃う展開となりました。しかし、GDP・CADの4時間足が逆方向になっている点には注意が必要と思われます。4時間足では多くの通貨ペアでトレンドを確認できずにいます。消費者物価指数発表の前と後では方向感が変わってしまったためです。このため、方向感を確定できるまで様子見が賢明かもしれません。

本日は、英国の消費者物価指数に注目です。足元、GBPの強さがみられることから、内容次第でトレンドの確認につながる可能性も高いと思います。また、米国の生産者物価指数にも注目です。昨日の消費者物価指数ほどのインパクトはないと思いますが、警戒しておきたいと思います。本日は、特に欧州時間に昨日の大きな流れが継続するのか、注視していきたいと思います。

今日の環境分析 2022年9月13日

週明け月曜日は、久しぶりにいくつかの通貨が週明けの窓開けとなりました。これもあり、日本時間のボラティリティが、欧州・米国時間を上回る珍しい日となりました。
昨日は、英国のGDPが発表されましたが、堅調な数字となったものの市場予想を下回る状況となりました。
EURが堅調です。先週、ECBが利上げ継続指針を示したことや、ウクライナ情勢の変化が影響したものと思われます。なかでも、ウクライナ東部におけるウクライナの攻勢・ロシアの撤退の動きが、欧州のエネルギー問題にポジティブになるとの見方が出てきました。

通貨相関からは、USDに続きCADも4時間足で弱い動きになりました。AUD・NZDが強さを見せており、継続して弱いJPY以外は上位足と下位足と連携が出来ていない状況にあります。個々の通貨ペアでは4時間足で収束する動きを強めているため、方向感のない展開にあります。USDJPYを除くクロス円ではトレンドの継続が確認できていることから、JPYを軸に通貨選択することが望ましいと思われます。USDの調整の動きが収まるまでは、ドルストレート通貨に取り組むのは難しい状況にあります。

本日は、米国の消費者物価指数が最大の注目です。エネルギー価格の下落に伴い、全体としては落ち着いた数字になると思われます。一方で、金利上昇に伴う住宅関連のデータに注目されています。現在、今月のFOMCにおいて0.75%の利上げ予想が定着していますが、内容次第によっては見解の変化が出る可能性もあります。先月までの過剰な反応は少ないと思われますが、発表時点でのUSDの動きには警戒しておきたいと思います。

今日の環境分析 2022年9月12日

先週は、USDJPYが前週末比で5円近く上昇し145円が見えたところで反落し、日銀総裁の発言などから週末には調整色を強めました。金曜日は、USDが下落したことでクロス円全般に下落しましたが、前月末比では大きく上昇しています。金融当局の口先介入がとりあえずは成功したようにも見えますが、ファンダメンタルズを背景とした現在の為替相場の実態から考えると、USDJPYの調整は長くは続かないように思われます。

通貨相関からは、4時間足でUSDが最弱通貨になりました。日足以上の時間足では最強通貨にあるため、短期的な調整なのかトレンドが転換したのか、今週の動きに注目していきたいと思います。USDが反落したのに対し、CADには比較的反応が少ない状況にあります。このため、通貨全般に短期足の動きはテクニカルな反応と考えています。JPY・NZD以外は下位足の順位に大きく変動しているため、強弱感がつかみにくい状況にあります。

今週は、9月13日(火)の米国の消費者物価指数が最大の注目です。米国ではエネルギー価格が下落に向かっているので、上振れサプライズの可能性は低いと思われます。月末のFOMCでは0.75%の利上げを市場は織り込んでいるため、これまでの消費者物価指数の発表時ほどのインパクトはないと思います。また、英国や米国で小売売上高、英国・EUの消費者物価指数と、重要な経済指標が続きます。依然として日本以外ではインフレ懸念を背景とした金融引き締め姿勢が続いているので、今週の経済指標には警戒していきたいと思います。

デイトレードの実績_2022年9月第1週

9月第1週は、9通貨ペア合計で+1087.8pipsとなりました。週を通じて15回トレードし、12勝3敗、勝率80.0%となりました。GBPUSD・AUDUSDはトレードがありませんでした。

デイトレードのノウハウとなる部分についてはチャートから削除しています。ノウハウは個別コンサルティングにて提供しています。ご興味のある方は、お問合せください。

スワップ一覧_2022/9/10(Axiory/BigBoss/XM/Titan)

9月7日にカナダ中央銀行は政策金利の0.75%の引き上げを発表し、14年ぶりの水準となる3.75%となりました。これを受けて、AxioryとTitanはCAD系通貨のスワップポイントに大きく反映されました。XMとBigBossは、現時点では反映された様子はみられません。日本を除く各国で金融引き締めを強めているため、クロス円の以外の通貨ペアではの元となる金利差が縮小する動きになっています。このため、マイナススワップは拡大していますが、プラススワップは縮小してきています。主要国中で唯一の金融緩和継続のJPYに対しては、安定したスワップポイントを確保することができます。また、BigbossがUSDJPYの特異なスワップ方針を継続していることに注意が必要です。

今日の環境分析 2022年9月9日

英国エリザベス女王が死去されました。

昨日は、全般に小動きに推移しました。
ECBは事前予想通り0.75%の利上げを実施しました。景気減速よりもインフレ抑制を選択しました。ユーロ圏の消費者物価指数は9.1%(8月)と4か月連続で過去最高を更新しています。エネルギー問題を抱え、インフレ増進・景気悪化と欧州経済圏の先行きは厳しいものがあります。
一方、米国ではFRB議長がインフレ抑制に強く行動すると発言し、ジャクソンホール会議でのタカ派発言の内容を踏襲しました。
日本では、財務省・金融庁・日本銀行は3か月ぶりに臨時会合を行いました。この会合のニュースが流れると円高に動きましたが、会合後には元の水準に戻りました。会合後に、「このような事態が継続すれば、必要な措置を検討する。」と発言しましたが、為替介入を示唆したものが口先介入に過ぎないと判断されました。125円を突破した時の発言と全く同じ内容のため、実効性の低いものと市場は評価しました。

通貨相関からは、JPYの弱さが圧倒的です。AUD・NZDの弱さも徐々に目立つようになってきました。USDの強さは継続していますが、足元の調整の動きがあります。GBPの弱さも継続していますが、エリザベス女王の死去の影響が出てくるものと思われます。EURは4時間足では強い状況にありますが、ECBの利上げを見込んだ動きでした。クロス円やオセアニア通貨の売りを軸に通貨選択をしたいと思います。

本日は、カナダの失業率に注目です。堅調なCADの動向が継続するのかに注目です。
エリザベス女王が死去し英国全体が喪に服することで、英国経済の一層の停滞が想定されます。GBPへの影響も懸念されるため、注意したいと思います。
EURUSDはECBが大幅利上げしたにもかかわらず、パリティの1.0が上値抵抗になっています。今後の動き出しに注意しておきたいと思います。

今日の環境分析 2022年9月8日

USDJPYが前日の142円台から145円直前に迫るなど、連日の円安が続いています。クロス円通貨全般に大きく上昇しました。ほとんどの国で金融引き締めが行われているなかで、日本銀行は金融緩和姿勢を継続しています。がっかりするくらいワンパターンの財務大臣のコメントなど、金利差を背景として円売りの動きは加速しています。USDJPYは節目となる145円を目前に反落したことから、目先のテクニカルな下落はあるかもしれませんが、ファンダメンタルの変化のないうちは、トレンドの転換には到らないと思います。カナダ中央銀行は、0.75%の利上げと14年ぶりの高水準となる3.75%となりました。本日の欧州中央銀行(ECB)の政策金利の発表を前に、0.75%の利上げを予想したEURの強さが目立っています。このため、EURUSDの関係から、USDの強さを抑えられるとUSDJPYの上値は限定的とも考えられます。

通貨相関からは、JPYの最弱通貨の位置づけが継続しています。このため、クロス円通貨の買いには安心感すらあるように思われます。CADの強さは継続していますが、USDは4時間足で調整の動きがみられます。逆にEURの強さが4時間足で確認できます。GBPも戻りの動きがみられます。下位足の動きが、調整に終わるのか、上位足に波及するのか注目していきたいと思います。

本日は、ECBの政策金利に注目です。今回は0.75%の利上げが予想され、これを見越してEURの上昇が目立っています。このため、もし0.5%の利上げとなった場合には失望売りが加速し、EURUSDは底値模索の展開になる可能性があります。また、米国FRB議長の発言にも注目です。ジャクソンホール会議での講演における超タカ派発言からUSDの強さが加速しましたが、今回の発言ではその方向性に変化があるのか注目されます。