イースター休暇前に様子見?米小売売上高注目!

今日の環境分析 2025年4月16日(水)

中国実質GDP第1四半期前年比:5.4%(予想5.2%、前期5.4%)
英国消費者物価指数3月前年比:2.6%(予想2.7%、2月2.8%)
米国小売売上高3月前月比:1.4%(予想1.4%、2月0.2%)
   同自動車除くコア:0.5%(予想0.4%、2月0.3%)
カナダ中央銀行政策金利4月:2.75%(予想2.75%、3月2.75%)

今週の注目点(4月14日~18日)

4月14日(月)中国:貿易収支
4月15日(火)英国:雇用統計
        ドイツ:ZEW景況感指数
        カナダ:消費者物価指数
4月16日(水)中国:GDP
        英国:消費者物価指数
        米国:小売売上高、FRB議長の発言
        カナダ:BOC政策金利、BOC総裁記者会見

4月17日(木)オーストラリア:雇用統計
        欧州:ECB政策金利、ECB総裁記者会見
        
米国新規失業保険申請件数
           フィラデルフィア連銀景況指数
           債券市場短縮取引
4月18日(金)日本:全国消費者物価指数
        日本以外:グッドフライデーで休場

4月21日(月)日本・米国以外:イースターマンデーで休場

米国の追加関税の発動と延期の発表を受けて、ボラティリティの高い局面が継続する一方で、方向感のつかみにくい展開が続きました。今週も、米国の関税政策に関連したニュースで市場が大きく変動することが想定されます。

カナダと欧州の政策金利に注目です。カナダは金利据置き、欧州は利下げが見込まれています。EURの動きには注意したいと思います。特にEURUSDの年初からの動きに変化が出てくるのかに注目しています。

週末はイースター休暇で日本以外の主要国は祝日となります。木曜日の米国時間から月曜日の欧州時間までは、当該時間帯の債券市場は休場となるため、流動性が低下します。見送り姿勢を強めると思われます。しかし、米国の関税政策に関する発言があると、市場は過剰反応する可能性にも警戒しておきたいと思います。

+1,574.3pips獲得_4月第2週のデイトレード

2025年4月第2週(4/7-4/11)の実績

 9通貨ペア:+1,574.3pips(4月累計4,603.7pips)
 勝率:93.3%、14勝1敗
 見送り:EURJPY、AUDUSD
 トレード無し:無し
 収益上位3通貨:
     EURAUD(387.8pips)>GBPAUD(243.5pips)
               >USDJPY(238.5pips)

 今週は、米国の追加関税をめぐる動きで、ボラティリティは高まっているものの、方向感のつかみにくい展開となりました。今週の収益は、前週に大きく得た後だけに減少したものの、年初来2番目の水準となりました。1回あたりの獲得pipsで100pipsを超えたのは6回ありました。

追加関税90日停止の影響と米CPIに注目!

今日の環境分析 2025年4月10日(木)

米国消費者物価指数3月前年比:2.4%(予想2.6%、2月2.8%)
 同食品・エネルギー除くコア:2.8%(予想3.0%、2月3.1%)
米国新規失業保険申請件数3/30-4/5:
           22.3万件(予想22.3万件、前週21.9万件)
       継続受給者数3/23-3/29:
         185.0万件(予想188.9万件、前々週190.3万件)