今日の環境分析 2020年9月9日

GBPの弱さが継続する中、JPY・USDが強い展開となりました。
これを受けて、クロス円やドルストレート通貨の下落が目立ちました。

調整反転の動きからトレンド転換の動きになりつつあります。
下位足ではすでにトレンドの確認ができており、この動きは日足には波及済みとなり、週足にも波及する動きになってきています。
となると、トレンドの大きな転換点となることが想定されるので、目先の動きには警戒する必要があります。

GBPやマイナー通貨の弱さ、JPY・USD・EURのメジャー通貨の強さが顕著になりつつあるので、これら通貨の組み合わせに注目したいと思います。

今日の環境分析 2020年9月8日

全般に閑散とした動きの中、GBPがブレグジットの動きを警戒して下落しました。

これまでの強弱通貨が逆転する動きをみせており、全般に調整反転の動きを強めています。
上位足から下位足までの方向性はまちまちとなっており、日足の調整が継続するのかトレンド転換になるのかの分岐点になってきています。

マイナー通貨の一部ではトレンド転換ともとれる動きになっており、今後の展開が注目されます。
JPY・USDともに短期足で反発を見せていることから、クロス円・ドルストレート通貨の動きに注目しています。

今日の環境分析 2020年9月7日

JPY・USDが下位足で強くなってきており、日足の調整が続いています。

GBPはブレグジットの動きを警戒するようになり、欧州中央銀行はEUR高懸念のコメントをだすなど、波乱含みの要因が増えてきました。内容を十分に消化し、市場の方向性が明確になるまで分かりにくい局面にあると思います。

本日は、米国とカナダが祝日となり、米国時間は大きな動きが期待できません。
全般に方向感のない展開となっているので、明日以降の展開を待ちたいと思います。

9月第1週の決済トレード

9月第1週は、1勝3敗1分けとなりました。

エントリーの判断が甘かった点、重要抵抗線で利確しなかった点などが負けの要因となりました。週前半のトレンド発生を過信してしまったと思います。

一部通貨ペアは、エントリーに際し下位足の調整に注意するよう会員には伝えましたが、当欄ではサイン通りのエントリーを前提としています。

今日の環境分析 2020年9月4日

最弱通貨だったJPY・USDの反転の動きが強まり、中間に位置していたEUR・GBPの弱さが目立つようになり、マイナー通貨の値動きもまちまちとなりました。

下位足の調整の動きが強まったことで、日足の調整に波及してきています。
このため、全般に方向感のない展開になってきました。

本日は、米国の雇用統計が注目です。
その他、豪の小売売上高やカナダの失業率など重要な経済指標を控えています。
週末でもあることから、週またぎのポジションは極力保有しないことが望ましいと思います。

今日の環境分析 2020年9月3日

USDに反転の動きがみられました。
これを受けて、トレンドが発生している多くの通貨ペアで短期の調整の動きが強まりました。

マイナー通貨の中では、先行したAUDに調整の動きが出る一方で、出遅れていたCADの強さが目立ちました。
全般に、メジャー通貨の弱さ、マイナー通貨の強さは継続しているため、これら通貨の組み合わせには継続して注目しています。
メジャー通貨同士の通貨ペアは方向感がつかみにくい状況にあります。

明日に米国の雇用統計の発表を控えており、その他の重要な経済指標の発表が続きます。
指標の影響の度合いは様々ですが、方向感の変わることがあるので注視していきたいと思います。

今日の環境分析 2020年9月2日

多くの通貨ペアでトレンドが発生しています。

USD・JPYの弱さが継続しているため、USDJPYを除いたドルストレート通貨やクロス円通貨にトレンドが見られます。
EURを含んだメジャー通貨がともに弱いため、これら通貨を組み合わせた通貨ペアでは方向感をつかみにくい展開になっています。
しかし、オセアニア通貨やGBPなどが強い状況になっているため、これら通貨とメジャー通貨との組み合わせではトレンドの確認ができます。

昨日は、日本時間では小動きで下が、欧州・米国時間では活発な値動きになっています。
目先の調整には警戒しつつも、トレンドの発生していることを見逃さないようにして頂きたいと思います。

今日の環境分析 2020年9月1日

9月に入りました。
8月は方向感がつかみづらく、夏枯れの展開でした。例年、8月は動きの乏しい月なので、慎重なエントリーに心がけるべきでした。

しかし、先週金曜日から動き出してきたと考えています。
安倍総理の辞任表明で円高方向に向かう局面もありましたが、JPYの弱さは継続しています。USDの弱さも継続しているためUSDJPYは方向感のない展開ですが、その他のクロス円通貨は堅調な展開になっています。ドルストレート通貨も同様です。

昨日は、英国が休場の割には欧州時間にボラティリティの高い状況になりました。
先週金曜日に大きく動いた割には、反動は小さくなりました。
初動局面での大きな変動がトレンドを形成すると考えるため、この動きには注視していきたいと思います。

今日の環境分析 2020年8月31日

安倍総理が辞任を表明したことを受けて、週末金曜日は大きく変動しました。

しかし、USDJPYは影響を受けましたが、クロス円通貨にはあまり大きな影響を与えていません。JPYの相対的な弱さが継続しているためです。USDの弱さも継続しているため、ドルストレート通貨も堅調です。

メジャー通貨の弱さ、マイナー通貨の強さが継続しています。強弱通貨の組み合わせに超う黙しています。

週末金曜日に1%以上変動しているため、本日は反転調整の可能性もあります。調整の規模に注意したいところです。初動局面での大きな動きの後は、トレンドが始まることも多いので、トレンドにしっかり乗っていくことが大事です。