GBPJPYが16年ぶりの200円!_5/28(火)

今日の環境分析 2024年5月28日

 昨日は、英国と米国が祝日で金融市場が休場となったため、日を通して閑散な展開となりました。ボラティリティは急低下し、小動きに推移しました。そうしたなかでGBPJPYは16年ぶりの200円台に乗せてきました。利下げ開始時期が遠のいたと見込まれることからGBPの強さが継続しているとともに、JPYの弱さが重なりGBPJPYの200円台となりました。円全面安の動きが強く、USDJPYは介入警戒から頭の重い展開ですが、その他のクロス円通貨の上昇が際立ちます。

 通貨相関からは、マイナー通貨が強く、メジャー通貨が弱い状況になっています。NZDの強さとともにAUDも戻りの動きを強め、CADも堅調となりました。これまでJPYを除くメジャー通貨は堅調でしたが、メジャー通貨全般に相対的な弱さが目立つようになりました。メジャー通貨のなかで相対的な強さを持続するGBPやAUD・NZDの買いを軸に通貨選択をしたいと思います。

 強い通貨: NZD・AUD・GBP
 弱い通貨: JPY・USD

 日足   : NZD>AUD>GBP>EUR>CAD>JPY>USD
 4時間足 : NZD>CAD>AUD>GBP>EUR>USD>JPY

 本日は、オーストラリアの小売売上高に注目です。AUDへの影響があると思われるため、発表内容には注意したいと思います。米国の消費者信頼感指数にも注目ですが、市場への影響は少ないと考えています。その他は重要な経済指標の発表はないため、方向感の乏しい様子見の展開が継続するものと思われます。円安の動きが続いていることから、政府・日銀による円買い介入、量的緩和の削減やレパトリ減税策などが早急に求められていると思われます。市場の膠着感を強めている中において、絶好のタイミングが近づいていると考えています。市場が閑散であるがゆえに、いつ動き出すのか警戒を怠らないようにしたいと思います。

コメントを残す