月: 2021年1月

週末金曜日は、GBP系通貨に注目していましたが、短期的な調整になりました。
通貨相関からは、依然としてGBPの強さは継続しているため、調整後の展開に注目しています。
NZDの強さが再び強まり、足元ではAUD・CADとの対比が目立っています。

前日に続き、上位足から下位足まで揃っています。
一部の通貨ペアでは、重要抵抗となるレンジ上限・下限を抜ける動きになっており、新たなトレンドの発生と判断することができます。

GBPを除くメジャー通貨の弱さが継続している一方、GBPの強さが目立ちます。
GBP系通貨に注目しています。

再び、上位足から下位足まで方向感が揃ってきています。
メジャー通貨の弱さ・」マイナー通貨の強さが目立ってきており、トレンドの発生を期待しています。

本日は、日本・欧州と政策金利の発表があります。総裁発言に注目しています。

昨日は、日本時間にクロス円中心に動きがありました。
しかし、その後は動きの少ない展開となりました。

日足までの中長期足と4時間足では方向感が一致しません。
前日比の欄をみると、USDCADを除くほとんどの通貨ペアが上昇しているように、方向感のない動きになっています。
トレンドの発生を確認することが困難になっており、大きな値幅をとるのが難しい局面です。

本日は、米国でバイデン大統領が正式に就任します。
明日未明の就任式における発言に注目しており、これを契機に動き出してくることを期待しています。

JPY・USDが反転の動きを強め、USDJPYを除くクロス円の弱さが継続しています。
短期足と上位足の方向感の違いから、多くの通貨ペアは大きなレンジ内の動きになっており、手掛けにくい状況にあります。
そうした中で、NZDの弱さが出始めたため、NZD関連通貨に動きが出てきました。

本日は、イエレン全FRB議長の財務長官指名承認公聴会に注目しています。
USDの方向性を決める重要な発言になると想定しています。
発言前後の動きには警戒したいと思います。

EURの弱さが目立っています。
上位足から下位足まで揃って通貨強弱で弱い状況にあり、関連通貨ペアが売り方向へ強めています。

JPYが短期足で反転の動きを強めたことで、クロス円通貨の下落が見られます。
一部の通貨ペアでは上位足と逆に向かっており、方向感をつかみにくい状況です。

本日は、米国が祝日のため金融市場は休場となります。
欧州時間の動きには注意したいと思います。