+813.8pips獲得_11月第3週のデイトレード

2024年11月第3週の実績

11月第3週は、
 9通貨ペア:+813.8pips(月間累計2,885.2pips)
 勝率:100.0%、15勝0敗
 見送り:6回
 トレード無し:AUDUSD
 今週は、大きな材料がないなか、方向感をつかみにくい相場でした。見送り局面が多くなる展開となり、エントリーはしても大きな値幅を獲得できないトレードも多くなりました。

日本のCPIと欧米のPMIに注目!

今日の環境分析 2024年11月22日(金)

日本消費者物価指数(CPI)10月前年比:2.3%
                (予想+2.4%、9月+2.5%)
英国小売売上高10月前月比:-0.7%(予想-0.2%、9月+0.3%)
ドイツ実質GDP第3四半期(確報値)前期比:
            +0.1%(予想+0.2%、第2四半期-0.1%)
フランス製造業PMI11月:43.2(予想44.6、10月44.5)
フランス非製造業PMI11月:45.7(予想49.1、10月49.2)
ドイツ製造業PMI11月:43.2(予想43.1、10月43.0)
ドイツ非製造業PMI11月:49.4(予想51.7、10月51.6)
ユーロ製造業PMI11月:45.2(予想46.1、10月46.0)
ユーロ非製造業PMI11月:49.2(予想52.1、10月51.6)
                >予想を大きく下回る
英国製造業PMI11月:48.6(予想50.0、10月49.9)
英国非製造業PMI11月:50.0(予想51.9、10月52.0)
米国製造業PMI11月:48.8(予想48.8、10月48.5)
米国非製造業PMI11月:57.0(予想55.2、10月55.0)
                >予想を大きく上回る
カナダ小売売上高9月前月比:+0.4%(予想+0.3%、8月+0.4%)

PMI:Purchasing Maneger’s Index(購買担当者景気指数)の略。製造業・非製造業(サービス)ごとに集計されます。企業の購買担当者を調査対象に生産・受注・雇用・価格などのアンケート調査を指数化したもので、景況感を示します。50を景況感の分岐点としており、50を上回ると景況感が強く、下回ると景況感が弱いと判断されます。雇用統計・GDPなどの経済指標よりも速報性が高いため、景気先行性があると判断され、市場への注目度が高い指標になっています。

今週の注目点(11/11-11/15)

11月18日(月)日銀・ECB総裁の発言
11月19日(火)オーストラリア:RBA議事録公表(11/5開催分)
        カナダ:消費者物価指数
11月20日(水)英国:消費者物価指数
       EU:ECB総裁の発言
11月21日(木)日本:日銀総裁の発言
        米国:新規失業保険申請件数
        米国:フィラデルフィア連銀景況指数
11月22日(金)日本:全国消費者物価指数
        ドイツ:第3四半期GDP改定値
        英国:小売売上高

       フランス・ドイツ・EU・英国・米国:
         製造業PMI・非製造業PMI

今週は重要な経済指標の発表はなく、金曜日の欧米各国地域のPMIが最大の注目材料。日米欧の金融当局高官の発言が相次ぐため、個々の内容に警戒しておきたい。

+517.2pips獲得_11月第2週のデイトレード

2024年11月第2週の実績

11月第2週は、
 9通貨ペア:+517.2pips(月間累計2,071.4pips)
 勝率:100.0%、13勝0敗
 見送り:0回、水曜日
 今週は、前週のボラティリティの高い展開から落ち着き、100pips以上獲得する場面はありませんでした。トレード回数が低下し、水曜日・木曜日はエントリーチャンスのない展開となりました。

米PPI・FRB議長発言に注目!

今日の環境分析 2024年11月14日(木)

PPI(生産者物価指数):10月前月比+0.2%
             (予想+0.1%、9月0.0%)
            コア指数10月+0.3%
             (予想+0.3%、9月+0.2%)
オーストラリア雇用統計:雇用者数10月1.59万人
             (予想+2.80万人、9月+6.41万人)
            失業率10月4.1%(予想4.2%、9月4.1%)
FRB議長講演内容:
*経済はFRBが金利引き下げを急ぐ必要があるというシグナルを送っていない
*金融政策は時間をかけて中立へと向かうが、道筋は事前に決まっていない
*インフレ率は「時には困難な」道筋をたどりながら、2%目標に向かって引き続き低下すると予想
*FRBはインフレ対策を完遂することに全力を尽くす
*経済の強さによりFRBは慎重に決定を下すことができる
*個人消費支出(PCE)価格指数は10月に前年比2.3%上昇する見込み(9月は2.1%)
*コアPCE価格指数は同2.8%上昇する見込み(9月は2.7%)
*FRBはこれらが最近のレンジ内で変動し続けると予想し、注意深く監視
*労働市場は堅調、インフレは2%への持続可能な軌道に乗っている
*最近の米国経済の動向は極めて良好
*労働市場はもはや大きなインフレ圧力の源とはならないところまで鎮静化している
(引用:ロイター記事)
 >利下げペースの鈍化見通しが強まる