ワークライフバランスとFXの両立:MOさん

コンサルティングルームの風景_9

MOさんは、コンサル生の中で最年長者です。MOさんとは、私が当時勤務していた保険会社の社内オーケストラで出会いました。音楽仲間から始まり、年賀状のやり取り、そして数年前にFXトレードの相談を受けるまで、長いお付き合いが続いています。
MOさんは、医療関係の仕事をこなしながら、慎重なスタンスでトレードに取り組んでいます。それは、トレード検証に対する姿勢にも表れています。

限られた時間の中で、最大限の効果を

MOさんは、午前中は医療の仕事、午後はトレードの時間と割り振っています。そのため、自分のライフスタイルに合わせて、トレード時間を午後3時から10時までに限定して検証を行いました。検証の結果は十分に納得できるものになっていました。

検証結果がもたらしたもの

検証の結果、MOさんは自分に合ったトレードスタイルを確立しました。トレードを厳選し、早めの利確を心掛けることで、安定した成績を残しています。定期的に送られてくるトレード記録には「犬の散歩のため決済」といった温かい言葉が添えられており、MOさんの人柄が伝わってきます。

9月の快挙と今後の期待

特に9月は絶好調で、勝率9割を達成! これは、MOさんの慎重な準備と実行力の賜物と言えます。今後は、ロットを上げて更なる収益アップを目指してくれると思います。MOさんの今後の活躍が楽しみです。

+4,024.5pips獲得_9月のデイトレード

2024年9月の実績

9月のデイトレードは、+4,024.5pipsと7~8月の高水準の収益のあとだけに落ち着いた展開となりました。それでも、クロス円通貨が収益の柱となり、過去の平均水準を上回る収益を確保しました。月前半は2日連続でトレードをしないなど大きく取れる展開ではありませんでしたが、月後半はクロス円通貨中心に収益を積み上げることができました。1回当りで100pipsを獲得できたのは5回と前月の13回から大きく減少しました。日ベースではマイナスになる日はなく、トレード見送りとなったのは2日となりました。全体で83勝1敗、勝率98.8%となり、勝ちトレードの平均収益は48.6pips、負けトレードの平均損失は-9.9pipsとなりました。

デイトレードにおいては、1時間足のチャートを見るだけで、判断することができます。ノウハウは個別コンサルティングにて提供しています。ご興味のある方は、お問合せください。

今週の注目点(9/30-10/4)

9月30日(月)ドイツ:消費者物価指数
       カナダ:祝日で休場
       ニュージーランド:夏時間入り
10月1日(火)日本:日銀金融政策決定会合の主な意見公表、日銀短観
       EU:消費者物価指数
       米国:ISM製造業景況指数、JOLTS求人数
       中国:10月7日まで祝日で休場
10月2日(水)米国:ADP雇用統計
10月3日(木)米国:ISM非製造業景況指数、新規失業保険申請件数
10月4日(金)米国:雇用統計

今週は、金曜日の米国の雇用統計を筆頭に労働関連統計に注目

+1,034.8pips獲得_9月第4週のデイトレード

2024年9月第4週の実績

9月第4週は、
 9通貨ペア:+1,034.8pips、20勝1敗、勝率95.2%
 トレード無し:EURUSD
 見送り回数:3回
 今週もクロス円が収益に貢献しました。火曜日は今月初めての負けトレードやルール違反のトレードをしてしまいました。

カナダGDP・米PCEデフレーターに注目!

今日の環境分析 2024年9月27日(金)

PCEは個人消費支出物価指数、デフレーターは名目PCEを実質PCEで割ったものです。個人消費支出は米国GDPの7割を占めており、GDPの先行指標として注目されます。なかでも、価格変動の大きい食品・エネルギーを除いたコアPCEデフレーターは、FRBの金融政策決定に際して重視する指標となるので注目度が高くなっています。