今日の環境分析 2025年2月3日(月)

オーストラリア小売売上高12月前月比:
-0.1%(予想-0.3%、11月0.8%)
米国ISM製造業景気指数1月:50.9(予想49.9、12月49.3)
ストレスのないトレードを目指そう!
2月3日(月)米国:ISM製造業景況指数
2月4日(火)米国:JOLTS求人
2月5日(水)米国:ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数
2月6日(木)英国:BOE金融政策の発表
米国:新規失業保険申請件数
ニュージーランド:祝日
2月7日(金)カナダ:雇用統計
米国:雇用統計、ミシガン大学消費者信頼感指数
今週は、金曜日の雇用統計を代表に米国の労働関連統計や金曜日のカナダの雇用統計に注目です。また、先週の米国FOMCをおえて今週からFRB高官の発言が相次ぎます。すべてトランプ政権の移民政策の影響に注意したいと思います。また、英国(BOE)の金融政策にも注目です。先週のECBに続きBOEも利下げが見込まれています。
JPY・USDの強さが継続していることから、USDJPYを除くドルや円の関連通貨に注目しています。また、CADの弱さにみられるようなトランプ政策の影響が他の通貨にどのように出てくるのか注視したいと思います。
2025年1月第5週(1/27-1/31)の実績
9通貨ペア:+797.5pips(1月累計3,703.7pips)
勝率:100.0%、18勝0敗
見送り:2回
トレード無し:火・金曜日
収益上位3通貨:
GBPJPY(190.3pips)>USDJPY(163.6p)>EURJPY(160.1p)
今週は、欧米の金融政策の発表を控え、方向感のつかみにくい展開となりました。本来見送るべき局面でも、無理にエントリーした結果、前週に比べて1回あたりの収益が低下しました。月曜日には対象9通貨中8通貨でトレードし、週全体の61%の収益を獲得しました。
1月27日(月)オーストラリア:休場
1月28日(火)中国:休場(~2/4)
1月29日(水)オーストラリア:消費者物価指数
カナダ:BOC政策金利の発表
米国:FOMC政策金利の発表
FRB議長の記者会見
1月30日(木)日本:氷見野日銀副総裁の発言
EU:ECB政策金利の発表
ECB総裁の記者会見
米国:新規失業保険申請件数
1月31日(金)日本:東京都区部消費者物価指数
米国:PCEデフレーター
今週は、カナダ(BOC)・米国(FRB)・EU(ECB)と各地域の中央銀行の政策金利が発表されます。市場見通しでは、BOCとFRBは利下げ、FRBは据置きとなっており、サプライズはないと思われます。しかし、各中央銀行総裁の発言内容には注意したいと思います。トランプ大統領の発言から、各中央銀行の金融政策にどのような影響を与えるのか注目しています。
2025年1月第4週(1/20-1/24)の実績
9通貨ペア:+690.5pips(1月累計2,906.2pips)
勝率:100.0%、11勝0敗
見送り:0回
トレード無し:木曜日
収益上位3通貨:
EURJPY(204.2pips)>GBPJPY(185.0p)>GBPAUD(75.8p)
今週は、トランプ大統領の政策への様子見や週末の日銀の金融政策を控え、ボラティリティが低下し様子見の展開が続きました。しかし、週末金曜日にはトランプ大統領の発言や日銀の利上げ発表、欧米各国のPMIを材料に大きく動きました。金曜日だけで週間収益の半分以上を占める状況になりました。