今日の環境分析 2025年2月10日(月)

2月10日(月)EU:ECB総裁の発言
2月11日(火)英国:BOE総裁の発言
米国:FRB議長の議会証言
日本:祝日
2月12日(水)米国:消費者物価指数
FRB議長の議会証言
2月13日(木)英国:第4四半期GDP
米国:新規失業保険申請件数
生産者物価指数
2月14日(金)米国:小売売上高
今週は、水曜日の米国の消費者物価指数が最大の注目材料です。その後の生産者物価指数・小売売上高ともに米国のインフレ状況の確認に注意したいと思います。FRBの金融政策に短期的な影響を与えることはないと思いますが、USDのボラティリティを高める要因になると考えています。また、トランプ関税などの経済政策には引き続き注目しておきたいと思います。
2月3日(月)米国:ISM製造業景況指数
2月4日(火)米国:JOLTS求人
2月5日(水)米国:ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数
2月6日(木)英国:BOE金融政策の発表
米国:新規失業保険申請件数
ニュージーランド:祝日
2月7日(金)カナダ:雇用統計
米国:雇用統計、ミシガン大学消費者信頼感指数
今週は、金曜日の雇用統計を代表に米国の労働関連統計や金曜日のカナダの雇用統計に注目です。また、先週の米国FOMCをおえて今週からFRB高官の発言が相次ぎます。すべてトランプ政権の移民政策の影響に注意したいと思います。また、英国(BOE)の金融政策にも注目です。先週のECBに続きBOEも利下げが見込まれています。
JPY・USDの強さが継続していることから、USDJPYを除くドルや円の関連通貨に注目しています。また、CADの弱さにみられるようなトランプ政策の影響が他の通貨にどのように出てくるのか注視したいと思います。