今日の環境分析 2020年6月12日

本日から、上記の表の終値前日比の欄を1%を超える変動があった場合には太字で表示するようにしました。
昨日は、多くの通貨が1%を超える変動があり、4時間足でトレンドを形成しだす動きが強まりました。つれて日足の調整波が強まり、MBを意識する動きになっています。MB抜けるか反発するか、見極めたい展開になってきました。

今日の環境分析 2020年6月11日

アベノマスクをしているのは?

先日TVを見ていたら、国会でアベノマスクをしているのは安倍総理だけでした。
国会の廊下では、お付きの人(アベノマスクを進言した経済官僚?)が一人だけいました。
アベノマスクに同意したと思われる閣僚ですら着用していないのに・・。
街中でアベノマスクを着用している人を見たことがありません。
安倍総理は、いつまであの小さなマスクをしているのでしょうか?

この例が、昨日コメントした自分の失敗を認めたくない行為の一つではないでしょうか?
トレードに置き換えてみます。

専門家のコメントやブログなどを参考にして、鵜呑みにしてトレードして損をしている状況です。
評価損がどんどんたまっていくのに、いつまでもロスカットせずに、そのポジションに固執してしまいます。
もし、そんなポジションを持っていたら、アベノマスクをしている安倍総理を批判できないですよね。

このマスク(ポジション)だめだな!
一旦外して(決済)、新しいマスク(ポジション)を検討しよう!
でも、今度はちゃんと調べて、自分にあったマスク(環境に適合したポジション)にしよう!

日足の調整は続いていますが、4時間足の収束の動きが一段と強まっています。発散の動きは近いと考えています。

今日の環境分析 2020年6月10日

失敗から学ぶ!

トレードの学習に際して、自分の負けトレードから多くのことを学べます。
負けトレードを分析して、今後のトレードに活かしましょう!

とよく言われます。
確かにその通りです。強い意志を持っている人は実行してください。

しかし、自分で自分の負けを認めるのは勇気のいることです。
そんなに素直に判断することは難しいです。
言い訳したり、口実を見つけたり、なかなか直すことが大変です。

そんな時、何かに置き換えて考えてみましょう。
自分のことだから素直に分析するのが難しいです。
しかし、自分以外の事なら分析という名の非難をすることは簡単です。

例えば、新型コロナに関連した政府や自治体の対応についてです。
PCR検査、非常事態宣言、給付金支給の問題など、様々な問題が山積しています。
なんで、なんで、なんで?
分析してみましょう!

その分析を自分のトレードに当てはめてください。
問題の本質は、政策対応もトレードも同じです。
根本となる本質を理解できれば、失敗から成功への道は近いと思います。

日足の調整の動きが強まり、押し目・戻り目の待ちの状況です。
4時間足の収束の動きが強まっているため、目先の発散を待ちたいところです。

本日は、明日3時に米国のFOMCがあります。
ここ数日のUSDJPYの値動きをみていると警戒する必要があると思います。
スイングトレードでオーバーナイトのポジションを保有される場合は注意が必要です。

今日の環境分析 2020年6月9日

昨日は、欧州時間以降にクロス円が大きな動きとなりました。トレンドを形成してきていたものの、調整からトレンドを否定するかのような動きとなりました。
一方で、ドルストレート通貨はトレンドを継続しており、上位足の抵抗線には注意が必要です。

通貨相関の欄で、AUDが週次で1位になったように、日足・4時間足の動きが週足に波及してきています。大きな流れの変化を示していると思っています。

今日の環境分析 2020年6月8日

米国史上最大の復活!

と、先週金曜日に発表された米国の雇用統計をみたコメントがありました。
週末の米雇用統計は、大きなサプライズとなりました。
一方で、人種差別の問題の顕在化で単純には喜べない状況にあると思います。

雇用者数は予想の800万人減から250.9万人の増加と、予想外の増加になりました。
失業率は依然として13.3%と高いものの、急速な回復を示しています。
これを受けて、株式市場は上昇し、USDも強含みで展開しました。

各通貨は、5月末から大きなトレンドが継続しています。
新型コロナの終息には程遠い状況ですが、各国が経済優先に動き出したことで、市場は委縮からの解放の動きを示しています。

月足のミドルバンドの動きに注目しています。
いくつかの通貨は方向転換をし始めてきました。
また、いくつかの通貨はミドルバンドをまたぐ動きをしています。
月足ベースでの流れの変化が見て取れるようになってきました。

日足ベースでのトレンドの動きが、週足・月足に波及してきており、大きなトレンドの中に入ってきたと考えられます。
大きな動きとなっているため過熱感には警戒しつつも、押し目・戻り目に注目して投資機会を探りたいと考えています。

今日の環境分析 2020年6月5日

本日は、米国雇用統計が発表されます。相当悪い数字が予想されていますが、どうなるでしょうか。

通貨相関からは、EUR・AUD・NZDの強さと、GBP・USD・JPYの弱さの対比が顕著になってきました。これら通貨の組み合わせは明確なトレンドを確認できるので注目しています。

米国のデモ・香港情勢、もちろん新型コロナの影響など、警戒すべき内容がたくさんあります。週末にはどんな情報が流れるか分からないため、週またぎのポジションは極力回避したいと思っています。現在保有しているポジションは、極力、今日中に決済する予定です。

EUR系やAUD系通貨を先週末に決済せずに保有し続けている方は、相当な評価益がたまっていると思います。継続保有の場合はstopの調整をお忘れないように注意してください。

今日の環境分析 2020年6月4日

今日はECB政策金利の発表と米国新規失業保険申請件数の発表があり、明日には米国雇用統計の発表があります。
これら重要な経済指標は、事前の想定に比べた修正率に注目する必要があります。事前予想に表される市場のセンチメントが、どちらに向いているのかを確認するためです。

日足と4時間足の連動が続いているものの、4時間足では調整の動きを見せてきている通貨もあります。
明確なトレンドを発生している通貨でも飛び乗りは厳禁です。4時間足ベースでの調整を待ってからでも遅くはありません。
デイトレードであれば、この4時間足の調整を取りに行く場合もあるでしょうが、スイングトレードでは待ちです。

トレードで勝つための条件は、勝てる局面まで待つことです。

今日の環境分析 2020年6月3日

昨日は、東京アラートが発せられ、再び警戒を強める必要が出てきました。
さらに米国での大規模デモなど、世界的な経済回復への懸念材料が出てきました。
しかし、回復への動きは少しずつ出てきており、それが金融市場への安心感につながりつつあるのではないかと考えています。

FX市場では多くの通貨にトレンドが発生してきており、目先の警戒感に気を付けながらも大きなトレードチャンスが来ていると判断しています。
日足と4時間足が連動し、週足や月足の調整の動きへと拡大しています。

通貨相関では、AUD・NZDの強さ、JPY・USDの弱さが目立ちます。このため、USDJPYではドル高が進んでいるものの、もっと分かりやすい通貨に注目してほしいと思います。

撤退場所を明確とした資金管理を徹底した上で、ポジション構築を検討するようにしてください。

今日の環境分析 2020年6月2日

昨日は、日本時間にAUD系通貨が、米国時間にはCAD系通貨が大きく動きました。
USD・JPYの弱さが目立っており、クロス円やドルストレート通貨を始めとした多くの通貨にトレンドが発生しています。

日足と4時間足の方向性が一致してきており、週足でも同方向への調整の動きが強まっています。週足ベースではミドルバンドを抜けてくる通貨には、抜け後の動きには注意が必要です。

世界的な経済再開の動きが、新たなトレンドを作り出しているかのようです。
エントリーに際しては、まずは撤退すべき場所を確認し、リスクリワードを意識した上でポジションの構築を検討することをお勧めします。

今日の環境分析 2020年6月1日

6月に入りました。

早いもので今月を終えると、2020年も半分を過ぎてしまいますね。
もう半分と考えるか、まだ半分と考えるか、人それぞれだと思います。
新型コロナの影響で、みなさん大変だと思いますが、自身の健康第一にお過ごしください。

今日から、多くの学校で通学再開となっています。
飲食店の営業も少しずつ再開してきています。

まだコロナ前の通常には戻りませんが、
もう回復してきている考えましょう!
まだ2次感染への警戒をしながら・・・。

今日から、この表に各通貨別の終値(Axiory)と前日比の項目を追加しました。

本日は、米国ISM製造業景況指数に注目です。
週末には米国の雇用統計の発表も控えており、実体経済の悪化を示す数字を確認しながらの展開になっていきます。
悪化の度合いによってはサプライズになることもありうるので、今週は経済指標の動向には警戒が必要だと思います。