今日の環境分析 2020年7月10日

再び、方向感のない動きになってきました。
通貨相関からは、NZDの強さ、CADの弱さは継続していますが、メジャー通貨に方向感が確定しません。
発散する動きもすぐに逆行するなど、レンジの動きを強めています。

本日は、週末なので見送りスタンスで臨んでいきたいと思います。

今日の環境分析 2020年7月9日.

徐々に収束から発散する動きが出てきています。
前日のGBPに続き、昨日はEURの動きが強まりました。
また、オセアニア通貨の堅調も維持しており、JPYとUSDが2弱通貨になっています。

一部の通貨ペアでは、上位足と連動しつつあります。
全般に、トレンドの発生を予感させるものです。
動き出しを注意して待ちたいと思います。

今日の環境分析 2020年7月8日

昨日は、GBP系通貨が動き出すなど、動きに広がりを見せてきています。

4時間足で動き出しても、日足のトレンド形成に至るには時間を要しますが、徐々にその兆しは現れてきていると思います。

ボラティリティが徐々に高まる傾向になってきています。
日足の発散の動きへの転換に注意していきたいと思います。

今日の環境分析 2020年7月7日

少しずつ動きが出てきました。
4時間足でトレンドを形成するもの、日足でトレンドを形成し4時間足の調整をするものなど、マイナー通貨ではありますが変化が現れています。

日足の収束する動きは継続していますが、4時間足では発散する動きが目立ってきました。4時間足から日足への波及を期待しています。

AUD・NZDの強さが目立っています。メジャー通貨は相対的に弱い展開となっているため、こうした通貨の組み合わせに注目しています。

今日の環境分析 2020年7月6日


日足の収束する動きは一段と強まり、最終局面が近づいてきていると考えています。
今週には動き出してくると考えているため、そのタイミングを待ちたいと思います。

今日は、米国が連休明けのうえ、23時にはISM非製造業景況指数の発表があります。
米国における新型コロナの拡大は深刻ですので、経済指標の動向には警戒を怠らないようにご注意ください。

今日の環境分析 2020年7月3日

昨日の米国雇用統計は、事前予想と乖離した予想外の数字となりました。しかし、FX市場では大きな変動はなく、コロナ疲れのように指標サプライズ疲れになってきたような状況です。

本日は、米国独立記念日の振替休日のため、米国の金融市場は休場です。週末でもあることから、大きな動きは期待しづらいと思います。

日足の収束する動きが継続しており、最終局面が近づいてきていると判断しています。週明けからの展開に期待したいと思います。

今日の環境分析 2020年7月2日

方向感のない展開が続いています。
日足では収束する動きが続いており、発散するのを待ちたいと思います。

本日は、米国の雇用統計の発表があります。
明日は米国独立記念日の振替休日になるため、通常月の発表よりも1日早くなっています。
米国の雇用統計は、このところ、新型コロナの影響で発表数字が事前予想と乖離する傾向があります。本日の数字も、警戒したいと思います。
また、オーストラリアやカナダの貿易収支の発表にも注意したいと思います。

こうした環境下でもあるので、見送り姿勢が賢明かと思います。

今日の環境分析 2020年7月1日

もう7月、まだ7月!

2020年も後半に入ってきました。
この半年間は、あっという間でした。皆さんはどのように感じていますか?
コロナの影響で自粛生活が長く続き、気付けば2月から今日まで電車に乗っていません。
自分でもビックリです。
様々な被害を受けられている方もいらっしゃると思います。できるのであれば、ゆっくり時間が解決してくれるのを待ちましょう。

そんな中、今朝のニュースで4-6月期のNYダウは33年ぶりの上昇とありました。
世界的に経済活動が停滞する中で、大規模な金融緩和策を実施していることが、株式市場の上昇につながっていると思います。しかし、当面の経済情勢を考えると、株価は実体価値を表していないと思います。クラッシュのような暴落が起こらないことを祈るばかりです。

FXでは、日足の収束の動きが強まっています。4時間足では一部の通貨ペアで発散の動きが出てきており、日足に波及するか注目しています。
最近の値動きでは、4時間足の初動の発散の動きがその方向性を維持することなく、反対方向に動くことが多く見られます。
方向感の確認には慎重を期することが求められる展開となっています。

今日の環境分析 2020年6月30日

昨日案内したEURGBPは、レンジ上限での推移から上に抜けてきました。EURの強さよりもGBPの弱さが大きく寄与しています。
GBPの弱さが際立っているため、GBP系通貨に注目しています。

4時間足で、JPYの弱さ・USDの強さが目立ったために、USDJPYが4時間足の最強通貨になっています。
GBP系を除くクロス円やドルストレート通貨にも注目できます。方向感が各時間足で揃ってきました。

収束する動きが強まっているため、日足ベースでの発散する動きを期待しています。
ただし、本日は月末・四半期末のため、予想外の値動きになる可能性もあり警戒が必要です。

今日の環境分析 2020年6月29日

EURが強くGBPが弱い状況にあります。このため、EURGBPが通貨ペアのなかで週足・日足・4時間足で最強通貨になっています。
ほとんどの通貨のチャートでは収束の動きを強めているため、動き出すのは近いと思います。
ただし、四半期末となる6月末まであと2日、週末には米国の独立記念日があるなど、不安定要因を抱えています。慎重な投資姿勢が望まれます。