
全般に小動きの中、EURに動きが出てきました。
AUDの弱さは継続していますが、EURも動き始めた模様です。
EUR系通貨の多くが、下位足でトレンドの発生を確認することができます。
一部の通貨ペアでは日足にも波及してきました。
通貨の強弱感が、上位足から下位足まで揃ってきました。
未だ収束の動きを強めていますが、AUD・EURに続いて、徐々に動き出してくるものと思います。
つかみどころのない展開が続いています。
AUDの弱さから、一部のAUD関連通貨にはトレンドを確認することができますが、エントリーしにくい状況です。
AUDに連れてNZDも弱い状況ですが、AUDNZDが弱い状況にあるため、より弱いAUDに注目しています。
欧州の一部の国では、新型コロナの感染拡大を受けて、経済活動を制約する動きが再び出てきました。英国においてはEU離脱協議の行方に注目です。
このため、EUR・GBPともに手掛けにくい状況にあります。
一方、JPY・USDの強さが継続しています。
時間足毎に各通貨の強弱をみると、日足以外はほぼ強弱感が揃った状況にあります。
多くの通貨ペアでは収束の最終局面に入ってきており、動き出しは近いと考えています。
AUDが下落し、つれてNZDも弱い展開となりました。
昨日、豪準備銀行総裁の発言がきっかけでした。
今後3年間は金利引き上げを予想していない、政策金利を0.1%まで引き下げる可能性を示唆し、AUDの弱さが顕著となりました。
EU首脳会議では英国との通商交渉の進展は未だない模様です。今後の情報には注意していきたいと思います。
欧州・英国においては、英国のEU離脱交渉よりも新型コロナの感染拡大の方が大きな問題です。
戻りつつある景気を再度停滞させ、本格的な景気回復が遠のく可能性が高まっています。
これを受けて、EUR・GBPの弱さが目立ってきました。
JPY・USDの強さが継続していることから、ドルストレート通貨に注目しています。
今日から明日にかけて、EU首脳会議が行われます。
英国の離脱交渉の最終局面と言われていますが、ここ数日、関連したコメント・ニュースなどでGBPが乱高下しています。
GBP系通貨は、非常にボラティリティの高い状況になっているので、トレードの際には注意が必要です。離脱交渉の進捗・結論などの進展を受けて方向感が確定するまで、手掛けづらい展開となりそうです。
多くの通貨ペアが収束局面を迎えています。レンジ内の動きとなっており、方向感のつかみにくい状況が依然として続いています。
現状、ボリンジャーバンドの形状とプライスアクションが連動していない場面が多々見られます。
通常はない状況なので、あえて動く必要性を感じていません。方向感が確定するまで静観していきたいと思います。
方向感のつかみにくい展開が続いています。
収束の動きが一段と強まっていると考えており、発散に向かうのは近いと考えています。
そんな中、NZD系通貨に発散の動きを確認しています。
短期足ではレンジの上限・下限近くにあることから、レンジブレイクするかに注目しています。
久しぶりに、JPYとUSDの方向感に変化がみられました。
JPYの強さが一服する一方、USDの強さは継続し、USDJPYが上昇しました。
本格的な上昇と判断するには時期尚早ですが、今後の動きに注目していきたいと思います。
英国とEUとの離脱交渉に関連して、要人発言や報道に左右される局面が多く見られます。
昨日もGBP系通貨に短時間ですが大きな変動があり、当面はこうした瞬間的な動きに警戒しつつ対応すべきと考えます。
全般に、ミドルバンドに絡む動きは神経質な展開になっています。
週足と日足の方向感の違いが、下位足にとっては波乱にとんだ展開になっています。
収束の動きは一段と強まっています。
一部の通貨ペアでは、一旦、反対方向に進んでから、反転する動きが出ています。収束からの発散の動きには注意が必要です。
AUD・NZDは、下位足でのトレンド発生が確認できます。通貨強弱でみても週足を除いて弱い通貨群として位置づけられています。
JPY・USDの強さが目立つので、クロス円通貨・ドルストレート通貨に注目しています。
ただし、明日未明の米国FOMC議事録公表、トランプ大統領の退院後の言動など。USDにとっての波乱材料があることを認識しておく必要があります。